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「エースの扱い指導者の腕の見せ所」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は
「エースの扱い
    指導者の腕の見せ所」

夏の大会前に、あるチームの練習を見学させていただきました。

エースがしっかりしているチームでした。

この日は、エース以外の選手が厳しく指導を受けていました。

その時指導者は
「あいつ(エース)は勝つために、お前たちのために頑張ってるっだ!お前がフォローしてやらなくてどうするんだ!」って大声で言っていたが印象に残っています。

確かにこう言った指導は大切なのかもしれません。

しかし夏の大会前にこの確認をするということは、エースの存在が大き過ぎて選手たちはどこかで「自分のチームではなくあいつのチーム」と思っている部分があったのではないでしょうか。

チームでフォローし合うことは当たり前だと思いますが、各選手にオーナーシップ(自分のチーム)という意識があれば、夏の大会前にこのような確認はしなくても大丈夫だったのではないでしょうか?

勝つためにエースを育てることも大切です。
それ以上に、チーム全員が自分のチームという意識が向くように学年関係なく、試合に出る出ない関係なく選手を指導してみてください。

これができたものすごく素晴らしいチームが出来上がると思います。

来年の夏間近ではなく、この冬に関係性を考えてみてください。

「遊び」と「目的」

今は、あまりゲームってやらなくなったんですが、携帯が変わってアプリを再インストールする時にゲームを入れるか入れないか悩むことがあります。(笑)
基本的には単純なゲームしかやらないのですが、少し前にロールプレイングゲームをやっていたことがあります。

そこには、飽きさせない工夫がたくさんあります。

しかし、いつの間にか、本来の目的を忘れてゲーム内のミニゲーム必死なっていたります。

面白いですよね。

実はスポーツでも同じことが起っています。

勝つという目的のために難しい技術を習得しようとする。

しかし、なかなか習得ができないから他の技術を習得を考える。

すると、他からもっと楽しいことがあるよって誘いをうける。

気がついたら楽な方を選びスポーツをやめていたり、目標をすごく下に設定していた。

とこんな感じになるのでしょうか。

遊びであれば、楽しい!を最優先すればいいと思います。

スポーツで勝つというゴールがあるのであれば、練習や行動の意味をしっかりと伝え意識することが大切だと思います。

寄り道は決して悪くないです。
しかし本来のゴールを見失わないように、選手を観察し導いてあげることが大切だと思います。

「人」と「機能」

先日、メンタルトレーナーの仲間にお願いして3チーム同時にメンタル講座をしたり練習ゲームにメンタルトレーナー目線で選手にアドバイスをしてもらう企画を行いました。

その時のトレーナーの感想に
「チームに必要なのは、リーダーという人ではなくてリーダーシップです。という言葉に衝撃を受け、チームを機能させるためのサポートができたと思います。」
という言葉がありました。

うまくいっているチームには、リーダー、エースと言われる人の近くには必ず、参謀的な存在の選手がいます。

この選手がバランスをとることで、リーダーやエースが活躍できるし、周りの人がうまく行動していくことができるのです。

小学生や中学生ぐらいだと、この行動を気づかずに、自然と行なっている選手がいます。

リーダーやエースが目立ってしまいますが、このバランスをとっている選手存在もしっかりと見てあげてください。

そして、チームを機能させる役割について、選手と話し合って、いろんな選手にこのポジションを経験させてみてください。

チームが大きく成長していくと思います。

「ワンウェイ」と「インタラクティブ」

強いリーダーが出てくると、言葉のやりとりがワンウェイ、つまり一方通行になります。

なぜか、リーダーが他の選手に確認したいのと、他の選手が何も言えないの2つの理由があると思います。

インタラクティブつまり対話がなされていないのです。

すると、その他の選手は集中力をなくし、どこか上の空状態。
本人は頑張っているというのかもしれませんが、行動が伴いません。

これは、必要とされていないと感じている部分が集中力の欠如に繋がるのかと思います。

中学や小学校の試合をみていると時々こんな選手がいます。

こんな時に皆さんはどうしますか?

多くの人は集中力のない選手を怒るのではないでしょうか?

原因は、スタッフがしっかりと役割を与えていないことが一番の問題点。
リーダーがその役割を理解していれば、そこには対話が生まれてくると思います。

役割がしっかりしていれば集中力も持続します。

皆さんの周りのグループがどうなっているのか一度観察してみてください。

お土産

メンタルトレーニングと体幹トレーニングにきている高校生から修学旅行のお土産をいただきました。
ありがとうございます。

前回は大会前に来て1時間のメンタルトレーニングでした。
前回の振り返りを色々聞き、とても調子がよかったとのことでした。

目標にしていたところまではいけたが上位に入る選手には勝てなかったと。

では何が足りなかったのか?を聞くと

基礎的な部分は通用していたけど、
相手が技術が一枚上手でした。

と答えてくれました。

その中で、これからやること、身に付けないければいけないことなどを確認して体幹トレーニングへと移行していきました。

メンタルトレーニングは、トレーニングです。
なので、定期的に受けることで成果を確認することができます。

ぜひ時間を作ってやってみてください。

メンタルトレーニングについてのお問い合わせは
kumamental@gmail.com
までお気軽にご連絡ください。

「約束」と「自我」

私が行なっているバレーボールチームには沢山に約束があります。

先日練習試合をした時、数人初めて参加する選手がいました。

どんなケミストリーが起こるかを楽しみに、観察していました。

前からいる選手たちも、合流した選手にある程度レクチャーしていたようです。

スムーズに試合に入ることができました。

しかし、試合が進むにつれて、勝ちたい想いから、約束がことごとく守れなくなっていきます。

「自分が勝たせる」という想いからプレイも力みがちになり、ミスが増えてきました。

今回の練習試合は、選手の動き(約束通りに動けるか)の確認と、場面場面の彼らの行動を確認することでした。

なので、対してアドバイスもすることはしませんでした。

選手は勝つことが目標だったかもしれません。

約束は勝つために必要なものなのです。
一旦、約束が機能しなくなると、約束よりも自分の考えや行動を優先してしまう。
これは、誰しも持っていることなのかもしれません。
一人でやるものであれば、自分の考えた行動を突発的にやることは素晴らしいことです。
お互いに理解しあえてない状態で自我に走るとどうなるのか?理解できたのではないかと思っています。

部活動の話を聞いていると、選手が指導者(監督、先生)を見下したて言うことを聞かない選手がいます。
自分の経験を優先させるのはわかりますが、指導者はその上を行き考え指導にあたらないとチームが崩壊していくのではないかと思っています。

私は今回の経験から多くのことを感じ取れた良い時間ただっと思っています。
次回の練習では、選手としっかりと振り返りをしてより良いチームづくりをしていきたいと思っています。

「細かなゴール設定から大きなゴールへ」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は

 「細かなゴール設定から大きなゴールへ」

年齢が上がっていくにつれて、選手たちはクールに振る舞うことをカッコいいと感じることが多いのか、ゴール設定に現実みが出ててきます。

ゴール設定についても色々書かせていただいています。

今一度考えてみましょう。

彼らが言っているのは「目標」のことになると思います。

本当は「全国大会出場!」と大声で言いたいけれど、大会なのどの成績を考えたら恥ずかしくて言えない。だからその恥ずかし隠すためにクールに振る舞っています。

ゴールを口にすることで、自分自身に言い聞かせその言葉で身体が動き行動につながっていきます。

そして、それを聞いた周りの人たちも協力してくれるようになります。

そこでしっかりと目標を立てることで、ゴールにたどり着くことができます。

ゴールが決まったら、恥ずかしがらずに言い切る。
そしてそこに対して、目標を半年、1ヶ月、1週間、1日と立ててから練習をする。

そんな習慣を意識して練習をしてみてください。

「積み重ね」と「成功」

小学生の運動クラスは少数で行なっています。
そこで、3兄弟できている子たちがいます。

一番上は4年生、二番目は2年生、一番下が1年生です。

兄弟で参加しているので、どうしても競争心が強くなります。
常に「勝った!」「俺一番!」なんて勝手に勝負して喜んでいます。

勝つことにこだわりすぎると、内容が適当になってしまってやってほしい運動がおろそかになってしまうので、「今は勝つことじゃなくて正しくやることが大事なんだよ」と伝えます。

そんな感じで活動をしているのですが、1年生の子がうまくできなくて道具に八つ当たりをしていました。
この活動は、4年生や2年生もうまくできていません。

道具に当たると言うこと行為は、小さい時からしてもらいたくないので、すぐに呼び止めました。

「できないから沢山の練習してうまくなっていくんだよ。すぐにできると思ったの?」
って聞くと

「できるもん」
と言い切ります。

もう一度やってもやっぱりできません。

どんな年代でも、「できないから挑戦する」思考が必要だと思いました。

「できる」「できる」と言ってやることもいいですが、何も工夫せずに失敗を繰り返します。

彼は、何度も同じところで失敗していました。

そこで、もう一度呼んで
「お兄ちゃんやお姉さんたちもできないだからできなくて当たり前何だよ。でも、お兄ちゃん、お姉ちゃんは、できないから工夫して少しずつできるようになってるんだよ」と言うと

少し不服そうでしたが、「挑戦する」と言ってやり直しました。

すると、先よりも違う方法やお兄ちゃんたちがやっている方法をやろうと変化が出ました。

私自身もすぐにできるという思考になることがあります。大概はうまく行きません。

でもそこから現実を受け止めることによって、工夫して変化がおこり、できた!になります。

どんな年代も現実を受け止めることを促してみてください。

「やりたいこと」と「やりたくないこと」

今月、中学生はテストがたくさんあるようです。

なので、中学生が参加するクラスは、出欠席を事前に確認しています。

運動教室にあえてくる中学生ですから、勉強するよりも運動している方が好きと言う選手が多いのは事実です。

そんな選手たちに言うことは、
「嫌いなこともやっておかないと好きなことができなくなるんだよ」

実際に中学3年生がクラブチームに入りたくても今までの成績がよくなく、勉強を理由に参加できない選手もいます。

大人になれば、嫌なことでも「仕事」として割り切ることができます。
でも、中学生ぐらいだとまだまだ割り切りができていません。

「良いところを伸ばそう」と言う指導法があります。
私自身も、メンタルトレーニングでは「自分のいいところはどこ?」としつもんすることがあります。

これは、良いところが伸びる、成功体験をすることで、嫌なところも補っていけると言う考え方です。
しかし、間違った認識で、良いところだけをやればいいと思っている方もいるようです。

これではいつまでたって、ダメなところはダメなままで終わってしまいます。

やりたいことのために、嫌なことを頑張る。この経験も大事だと伝えてあげください。

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