いろいろな指導者と話をすることがあります。
そこで、「練習で集中力がない」「選手のモチベーションが低い」という指導者の方がいらっしゃいます。
なぜか?
部活が自由化になり、中学生はこう行った選手はだんだん少なくなると思います。
まだ、「友達がやっているから」「何かやらないと行けないから」と最初の動機スポーツと関係ないところか始まっているからです。
その状態だと、1時間もしないうちに飽きてしまいます。
それを怒るなどして無理やり元の状態に戻す。こんなやり方がまだまだ見られます。
子どもたちは遊びになると夢中になります。
その集中力は素晴らしいです。
声をかけても気づかないというぐらいに入り込むこともあります。
スポーツで言えば、ゾーンに入っている。状態ではないでしょうか?
なんとなく気づいていただけたでしょうか?
いやいややって無理やり集中させてもゾーンに入ることはできないと思います。
スポーツはもともと遊びからの発展です。
であるのであれば、それぞれやっているスポーツを分解して、部分部分で遊ばせて見てはどうでしょうか?そして単に遊ぶのではなく、自分自身と競わせることが大事です。
遊び感覚で自分に少しでも勝っていく事で集中力が上がり、成長が加速していくと思います。
厳しさでやるスポーツは指導者のためのスポーツです。
選手がどう判断するかを委ねて、それがいい方向に向かうために指導者が考えて行動して見てください。
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