コンフォートゾーン=安全な領域
成長するためには、このコンフォートゾーンを広げるか、このゾーンから出るかしないと成長はありえません。
選手たちをみていると、このコンフォートゾーンにいることが楽で安心できるので抜け出そうとしません。
指導者から「なんどいったらわかるんだ!」と言われる選手がいると思います。
これは指導者が言っているプレイが、選手にとって「怖くて不安があるプレイ」なので理解してるけどできないということになります。
身体が動かないのであれば、安全な領域を少しずつ広げていくために反復練習が必要になります。
人は、必要になれば自然と変化することができると思います。
その一つがみなさんが持っている携帯電話です。
日々進化している携帯電話。変化が怖いならガラケーを持ってばいいのです。
でも、携帯は変化するものだと思い、新しいものに違和感なく購入していくと思います。
スポーツも年々変化しています。
それを変化しないでいたらどうでしょうか?
バレーボールのチームを持ち私が学生時代の監督や同級生に会う機会が増えました。
学生としてプレイしていたのはおよそ30年前です。
今基礎の話をすると変わっていない指導をしている人たちがいました。
指導者は自分がやってきたこと、経験がコンフォートゾーン内でで、新しいことを勉強するということは、コンフォートゾーンから出なければいけません。
なので多くの指導者は選手をみなければいけないからと理由をつけて新しいことを学ぼうとしない現状があります。
指導者がこうだったら選手たちはどうでしょうか?
より変化をこわがるのではないでしょうか?
せっかく携帯電話と変化をし続けてくれるものが身近にあるのですから、何か変化をしなければいけないとき、携帯電話をみながら怖がらずに変化を楽しむように考えてみてください。
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