本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?
今回の連載記事は
「過保護が子どもの成長を阻害」
先日、保護者の方に大会要綱とタイムスケジュールをお配りしたと時の話です。
「先生持ち物はなんですか?」と保護者の方からいわれました?
「えっ?」とびっくりしました。
今の中学生は、そこまでやらなきゃいけないの?って思いました。
そこで、保護者の方に
「最低限必要なものなんですか?」
「それ以外に必要な物は選手と話をしてみてください」
と言うと保護者の方は
「ユニフォームとシューズがあればなんとかなるかぁ」
と保護者同士で話をしていました。
多分ですが、中学の部活では、保護者の方も忘れてはいけないというプレッシャーが相当あったのではないかと思います。
最低限の物以外は言い方を変えれば忘れてもなんとかなります。
これらのことは、本当は選手に伝えて、選手が考えて行動しなればいけないと思っています。
今回は大会に向けて保護者からしつもんが多くきたので、このような形しました。
これだと選手は何も考えません。
すると忘れ物をしたとしても、罪悪感がないばかりか親に「なんで用意してくれなかったんだ」と逆ギレになります。
自分で準備をすれば、忘れ物は自分の責任です。
忘れ物をして試合に出れなければそれは苦い経験となり、次からは忘れることはしなくなるでしょう。
そう言った経験をすることで成長していきます。
保護者の方は、こういった成長の妨げにならないように見守ってあげてください。
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年内の配信は本日が最後となります。
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来年は6日から配信を予定しています。
みなさん良いお年をお迎えください!!
宮野
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