本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?
今回の連載記事は
「どんな人になりたいか」と進路を考える
この時期、進路について相談を受けることがあります。
どんな考え方をしたらいいか?考えてみてください。
毎年母校で講演をさせてもらっています。
各クラスにいろんな講師の方が来てお話をする時間です。
そこで、私がお伝えしているのは「どんな人になりたいか?」
と問いていく話をします。
先日も書いていますが、将来の話をするとき「なにになりたいですか?」と仕事ありきに聞くことがあります。
これは本当にいいことなのか?疑問に感じています。
海外では園児の時から「どんな人になりたいか?」を聞いているそうです。
答えはすぐにでないこともあるそうですが、人としての在り方を小さい時から考えるそうです。
日本では小さい時から「なにになりたい?」と聞き、なりたい仕事ランキングというものがあります。
あと数年で今ある仕事の半分はAIの発達によりなくなると言われています。
そんな中でなりたい仕事を聞くのはナンセンスではないでしょうか?
そして、スポーツでもなりたい姿を想像することで、困難を乗り越えゴールにたどり着けるのではないでしょうか?
なりたい姿を想像できずに、ただ「大会で優勝!」と目標を言っていてもどう進んでいいのかわからないのです。
いろんなことを想像、イメージして将来や目標を考えてみてください。
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