選手たちのメンタルトレーニングの一場面で、大切にしているものと聞くと「家族」と答える選手がおおいです。
そして、家族は何を期待していますか?と聞くと「勝つこと」と答えます。
簡単に「勝つこと」と言える選手を皆さんはどう思いますか?
保護者の方と話を聞くと、
「最後までやりきってほしい」
「楽しくやってほしい」
「一生懸命やっている姿をみせてほしい」
とういう声がきこえます。
なぜ、選手と保護者との間で違いがうまれてくるのでしょうか?
勝つこと=一生懸命
というところがどこかにあるのではないでしょうか?
そして負けは悪いことみたいなところがあるかだと思います。
大会において一生懸命やらない選手はいないと思います。
そこまでの過程で準備が少なかった結果が負けになるだけなのです。
準備の段階で選手への期待度をどのぐらいするのか考えてみてください。
そうすることによって「裏切られた」という感覚がなくなり、純粋に一生懸命やっている姿を応援できるのではないでしょうか?
大会の時だけに一喜一憂するのではなくしっかりと選手をみて応援してあげてください。
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