浜松市の中学の代替え大会で、バスケットボールはリーグ戦を選択しました。
これは聞いた時にすごくびっくりしました。
順位は開催グループごとしかつきませんが、こういう考え方も必要なのかなと思いました。
バスケットボールは、小学生のミニバスの全国大会は、交流戦という扱いでトーナメント戦を
行わないときいています。
いろいろ問題があることも聞いていますが、協会の方が試行錯誤して育成を考えている
結果なのかもしれません。
バスケットボール協会育成についての記事https://news.yahoo.co.jp/byline/naohikoueno/20200728-00190320/
育成年代で、勝つことにこだわるあまりに、
出場ができない選手がでてきます。
そんなある選手に、出場することにどう思っているか聞いたことがあります。
その選手は
「私が出ると、出れない選手います。 そこで私がミスをすると、その選手からいろいろ言われるのが怖いから、 出たい気持ちもあるけど使わなくていいです。」
と言っていました。
このような選手がいることは、残念ながらすでに育成と言う分野で指導が
うまくいっていないものかと思います。
日本のスポーツがリーグ戦メインになって、選手、スタッフが試行錯誤しながら
このように「でなくてもいいです」ではなく
「私もでたいです」と言える選手の育成ができたらもっと競技レベルが
あがっていくのではないかと思っています。
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