コロナ前に、バレーボールの合同練習会というイベント企画したことがあります。
その時に、いろんな選手とバレーができて楽しかった。
即席チームだけど楽しかった。
なんて感想をいただきました。
合同練習会は、前半はポジションごとに練習をして
後半は、チームを作ってのゲームを行いました。
ある選手からこのチームがメンバー揃ってて全勝するぞ!
なんて声が聞こえていましたが、
蓋を開けると、このチームは全く勝てませんでした。
なぜこんなことが起きてしまったのでしょうか?
それは、
他のチームはみんなで上手くなろうと考えてプレイしていたのと
こいつはこれができる。あいつはこれができないから俺がやっておけばいい。
という考え方の違いが、勝敗の結果に繋がったのではないかと分析します。
バレーボールは一人ではできないスポーツです。
6人(リベロ含め7人)が同じような実力レベルならいいのですが、
中学生のスポーツでは、当然レベルに差があります。
片方のチームは、みんながボールを触る。そして失敗してもフォローする
という気持ちが生まれていたと思います。
もう一方は、レベルを勝手に決めて、人のボールを横取りして、
本来できる攻撃のタイミングが遅れミスになり、と悪循環でした。
部活の様子を見ていると、イラだっている選手の姿を見つけます。
その行動は、やっぱり人で全てをやろうとしています。
エースと言われる選手に多いですが、
試合でイライラするのではあれば、練習中に、周りの選手を
どう引き上げていくかを考えなければいけないと思います。
それをせずに、試合でイライラするのは間違った行動ではないでしょうか?
普段から先のことを考え、自分が活きるために、周りとどう連携しなければいけないか?
多くのチームはすでに新チームに移行していると思います。
だからこそ、考えて欲しいと思います。
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