「目標」と「ゴール」

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

新年を迎えると、「今年は」「今年こそ」といいながら目標を立てると思います。

そこで、少し勘違いがあるかもしれないので確認してみてください。

「今年の目標」と言うことは、何年か先のゴールを想い描いてから言える言葉です。なので、本来は「今年終わるときにどうなっていたい?」と考えることが大事です。

そして、ゴールを決めた上で1月の目標は?と決めていくことで実際にゴールにたどり着けます。

目標をゴールと勘違いしていると本来いきたかった場所を見失いどこか違う方向へ向かってしまいます。

そして一年の目標ではスパン長いため立てた目標を忘れてしまいがちになります。
忘れてしまうので、「今年は」とか「今年こそ」と言った言葉が頭についてしまいます。

ぜひこの言葉は外して実現できるゴールとそのための目標を立ててみてください。

「過保護が子どもの成長を阻害」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は
「過保護が子どもの成長を阻害」

先日、保護者の方に大会要綱とタイムスケジュールをお配りしたと時の話です。

「先生持ち物はなんですか?」と保護者の方からいわれました?
「えっ?」とびっくりしました。

今の中学生は、そこまでやらなきゃいけないの?って思いました。

そこで、保護者の方に
「最低限必要なものなんですか?」
「それ以外に必要な物は選手と話をしてみてください」
と言うと保護者の方は
「ユニフォームとシューズがあればなんとかなるかぁ」
と保護者同士で話をしていました。

多分ですが、中学の部活では、保護者の方も忘れてはいけないというプレッシャーが相当あったのではないかと思います。

最低限の物以外は言い方を変えれば忘れてもなんとかなります。

これらのことは、本当は選手に伝えて、選手が考えて行動しなればいけないと思っています。
今回は大会に向けて保護者からしつもんが多くきたので、このような形しました。

これだと選手は何も考えません。
すると忘れ物をしたとしても、罪悪感がないばかりか親に「なんで用意してくれなかったんだ」と逆ギレになります。

自分で準備をすれば、忘れ物は自分の責任です。
忘れ物をして試合に出れなければそれは苦い経験となり、次からは忘れることはしなくなるでしょう。

そう言った経験をすることで成長していきます。

保護者の方は、こういった成長の妨げにならないように見守ってあげてください。

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年内の配信は本日が最後となります。
登録、購読していただき誠にありがとうございます。
来年は6日から配信を予定しています。

みなさん良いお年をお迎えください!!

宮野

「偶然」と「必然」

お仕事関係で相談を受けることもあります。

基本的には、相談相手が本当にしたいのか?タイミングはあっているのか?そしてその向かう先に何があって、どんな壁があるのか?などを話を聞いて、その方と話し合って行きます。

これからヨガのインストラクターになりたいという方の話です。

いろんな種類のヨガを体験して、ある先生のヨガが気に入ってそれを学びたいと思うようになりました。

学びには時間や費用などがかかります。

なのでなかなか一歩を踏み出すことができませんでした。

そんな時、私のところに相談に来られました。

まずは自分がインストラクターとして活動していくことがイメージ出来ているのか?

そのイメージは誰に対して行なっているか?

その人たちを集めるにはどうするればいいのか?

など、具体的なことを聞いています。

仕事にするのであれば覚悟が必要になります。会話からその覚悟があるのかを見極め今思い描いている方法最善なのか?それとも他の方法があるのか?など話して行きます。

そうすることで不安が取り除かれ、一歩踏み出しやすくなります。

これらの学びたいという気持ちは偶然生まれたものではありません。

きっとこの方は、もっと前からインストラクター的な活動に興味を持っていたのではないかと思います。

そして、ヨガをやるというきっかけがあり、必然的に私がやらなければという使命感が生まれたからこそ行動を起こそうとしています。

偶然と考えるのではなく、全ての行動は必然的なものだと考えれてみてください。

そうすると自分の行動のパターンなどがみてくると思います。

「当たり前」と「クセ」

練習は一生懸命、そして全力でやっていますか?

先日、高校生対中学生のバレーボールの試合を見学しました。
中学生は3年生のチーム、高校生は1、2年生チームでした。

高校1年生には中学時代から知っている選手もいます。

身長はどちらかといえば中学生の方が高いぐらいでしたが、高校生はよくジャンプをしていました。
身体の完成度でいえば、1年の差は大きいと思いますが、それでもその違いの「こんなに違うんだ」その違いに驚きがありました。

そんなジャンプに関心を持ち、何がどう違うのかと考えながらみている、こんなことに気がつきました。

高校生は、どんなボールでも高い位置で処理するためにジャンプをしていました。
中学生は、すこしトスが悪くなると軽くジャンプをして返しています。

中学生の当たり前のプレイと高校生の当たり前のプレイが思考のクセになってると思います。

思考の中に、中学生は怒られないための無難なプレイを選択して、高校生は点をとるためにチャレンジする思考になっているのではと思っています。

この意識がジャンプ力にもつながるのではないかと思います。

考え方が当たり前に行動になって、それがクセとなり、大きく成長するのか成長を止めるのかを大きく左右していると感じました。

だからこそ、練習を100%の取り組むことを当たり前にしなければいけないと思っています。

「満足感」と「達成感」

練習の中で、なかなかうまく行かない、ピリッとしないっていることがあると思います。

そんな時、選手に「今の練習で、結果での満足感はどう?」と聞くことがあります。
すると、選手たちは首をかしげて納得いかないという表情をすることがあると思います。

そこで多くの指導者は、「なんでやらないんだ!」なんて激をとばします。
こうなると、この瞬間の指導者の満足感が満たされるだけで、時間がたてば選手は同じことを繰り返します。

私たちの仲間では、ミスや失敗はチャレンジした証拠だから、どんどんチャレンジしょうと言っています。
失敗を知ることで成長ができるからです。

失敗をしながら一つでもできるようになる、できないまでも気づきがでてくると達成感が生まれてきます。

達成感が高まると、満足感が高くなることが多いです。

ここで新たにチャレンジすることを見つけると満足感は高いままを維持しますが、達成感が下がることもあります。

このバランスをうまく見極めて練習での課題提供が必要になってきます。

やるのは選手たちですが、満足度や達成感など生み出すお手伝いは指導者には必要で、これを選手にせいにしてしまうといつまでたっても自立した選手に成長していかないで、練習や試合では、こう言った部分を考えて言葉をかけてあげてください。

「 夢」と「目標」

今朝、冬休みに入った中学校の女子バッスケット部にメンタルトレーニングをしてきました。

ゴールや目標はしっかりいえましたが「夢はなにですか?」のしつもんには何も答えることができませんした。

そこでしつもんをかえて
「どんな選手になりたいですか?」と聴きました。

すると、「〇〇先輩みたいになりたい!」言っている選手がいました。
それだけだと、あれもやりたいこれもやりたいとなってしまうので、「その先輩のどんなプレイをまねしたいの?」と聞くと、「先輩の〇〇なプレイが好きだから〇〇のようなプレイがしたい」と教えてくれました。

人はあこがれを持つこと、それが夢になります。

そして、その夢に向かって行動することが目標をクリアしていき、ゴールにたどりつくことができます。

中学生、高校生のスポーツをしている多くの選手が目標は?と聞けば「〇〇大会優勝」と答えます。

実際にはそこから行動をしていないからです。

なので彼女たちには、「どうしたらそのプレイができるようになるの?」と聴きました。

すると具体的なことがでてきます。

夢から目標、そしてゴールへ向かうためには明確化と具体的な行動を考えないければ、夢で終わってしまいます。

彼女たちの目標は現時点では夢でしかないと思います。しかし今まで考えてこなかった部分をしっかりと考えていけば、きっとクリアできる目標に変わってくると思います。

みなさんも、夢にたどり着くためにどんな目標をたてて、何をしていくかを明確にしてみてください。

「課題をセカンドネイチャー化に」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は
「課題をセカンドネイチャー化に」

セカンドネイチャーとは、練習を繰り返して考えなくても行動できるようになったことを指します。

簡単に言えば車の運転です。もともと車の運転はみなさんの脳や身体にはインプットされていません。
約1ヶ月かけて座学を勉強し、実際に触ってと脳や身体に刺激をあたえ学び、なんとかなるかなってところで合格をいただきます。
そして、毎日運転して1年もすれば、ラジオや音楽を聴きながら、隣の人と話をしながら運転ができるようになります。

スポーツは、このセカンドネチャーを考えることで成長段階を感じることができるのではないでしょうか。

例えば、キャッチボール

こうやってやってごらんっていうところからはじまり、真似事でやるとうまくいかない。
そこで少し考え工夫して変化をする。

なんとかきれいにキャッチボールができるようになると、余裕がうまれしゃべりながらできるようになります。

このときにしゃべることに意識がむき投げることは意識しないとおもいます。

そして、このセカンドネイチャーには、レベルわけがあります。

例えば走ること

走ることはセカンドネイチャーではないですが、速く走るとすれば、それはセカンドネイチャーになります。

そこからどうしたら速く走れる?と考えて行動すれば、一つレベルアップします。

次に大会に勝つためには?

全国大会にでるには?

走るという行動は単純ですが、速く走ることはものすごく複雑で、その走り方を身につけなければ毎回良いタイムはでません。

全てのスポーツで、こうやっていろんな行動をセカンドネイチャーと考え成長しているんだと考えてみてください。

「ゴメン」と「次」

チームでプレイしていると、いろんな声が飛んでいます。

その中で、プレイが続いているにもかかわらず「ごめんごめん」と言っている選手がいました。

本当に優しいんでしょうね。

しかし、プレイが続いています。

「ごめん」というのはプレイが途切れてからでも十分ではないでしょうか?

そして、このタイミングでさらに「ごめん」といった選手へ集中攻撃のようにボールが集まり、全てが後手に周り結局失点になりました。

プレイ中に指示を出すときもありますが、ミスを責めることはしません。
しかしいろんな現場をみているとミスをした瞬間に大声を出している指導者を見ることがあります。

その声で、選手たちは振り向き次のプレイは一歩遅れ失点へとつながります。

このような行動を繰り返すと、ミスをしたと選手が思った瞬間に指導者の顔をみたり仲間の選手をみたりするクセがうまれます。

プレイ中にそんな仕草が見える選手いたら自分の行動をみなおしてみてください。

「当たり前」と「行動」

選手たちをみていて、少し残念なことがありました。

それは、久しぶりに見学にきた保護者がボール拾いをしてくれた時のことです。

誰一人その保護者にお礼をすることなく淡々と練習をしていました。

どこかで保護者がやるのが当たり前と思っているのかと思いました。

準備は私がして選手たちがくるのを待っています。
片付けは、保護者の方に手伝ってもらいます。
施設を借りている時間があり選手のケアまでやりたいのでこれは仕方ないと思っています。

この部分でも誰も「ありがとう」と言えません。

何人かは「ありがとう」と言える選手もいますが、どこか言葉だけで心から言えているか?と問えば疑問がつきます。

当たり前のことを当たり前にこなしていくと、感謝の気持ちが薄れることがあります。

薄れているとうわべだけの「ありがとう」になってしまいます。

なので、時々私は彼らに「今日のありがとうは何ですか?」と聞くことがあります。

実は仲間がいるだけも練習がなりたつので「ありがとう」と言わなければいけないし、送迎してくる、会費を払ってくれるなど保護者の方には「ありがとう」は言い切れないぐらいあるとおもいます。

この気持ちがあれば、行動の質が変わってくると思います。

あまり人のために戦おうとは言わないですが、感謝の気持ちは絶対に忘れてはいけないものだと思います。

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