「できなかったこと」と「やりたいこと」

あるチームのミーティングのお手伝いをしました。
実際にチームには行けないので、
ミーティングのテーマとしつもんを顧問の先生に送りました。

テーマは試合の振り返り
しつもんは
試合でうまくいったこと?うまくいかなかったこと?
その行動に対してなんでうまくいったのか?どうしてうまくいかなかったのか?
そして、これからやってみたいプレイは?とそのプレイをするために何をするか?

新人戦を終えて、ミーティングを行いましたと連絡がありました。
「子どもたちの反省を活かし、修正していきます。」
と、できなかったプレイとその改善点が送られてきました。

人はどうしてもできない部分を意識してなんとかしようと考えます。

今回の1番の狙いは選手たちがやりたいプレイが何か?
そこへアプローチをすることで、モチベーションをさらに上げていこうと
考えていました。

しつもんの流れで現状を把握することで、よりやりたいプレイを
明確にできる予定でしたが、
その部分の回答がなかったはちょっと残念でした。(笑)

悪いところは、当然練習でもしてきたことだと思います。
やってきたことが試合でできなかったのですから、
修正するにはかなり大変だと思います。

それであればやりたいプレイをイメージして、
それのプレイをするためにどうしたらいいかを考えれば
練習もワクワクしてくるし、そのプレイのために
できなかったプレイができるようになることもあります。

みなさんは試合後の振り返りどうやっていますか?

「保護者」と「応援」

浜松地区は、現在新人戦の真っ只中!
バレーボールを始め、テニスに陸上など関わった選手から結果が届き始めました。

私自身今年は、バレーボールチームに帯同しているので、
トレーニングに来ている選手の応援に行けないのが残念です。

さて、バレーボール会場でよくある、保護者の応援なんですが、
あるチームの保護者が、まるで監督のように、
「〇〇のボールじゃん!」「足動かして!」「なんでできないの!」「早くして!」
とギャラリーから言葉をかけていました。
保護者の方が経験者だとよりそのような傾向があるようです。
監督の言葉もそうですが、
選手たちは、ミスしたことを認識しています。
なので、そこをあえて大声で言う必要性はないと思っています。
ミスしたことを指摘するよりも、次どうしたらいいのかを考えさせる
言葉の方が大切だと考えます。

もし繰り返しミスをするのであれば、それはプレイの理解度が
低いと言うことになります。
できないことは、反復練習をして身につけますよね。
試合でできないのであれば、
それは次の練習での課題として把握することが大事です。

私の帯同しているチームでは、練習でできないことは求めない。
でも、試合相手や今後のことを考えると、公式戦でやって欲しいことが出てきます。
そこで「公式戦でできるかできないか確認しよう!」と言っています。
選手は公式戦で挑戦してくれます。
しかし、選手にもよりますが、できる選手とできない選手が出てきます。

できない選手には、
「練習でやってないからできないのは仕方ない。次の大会に向けての課題だからね。」
と伝え今の現状を把握させています。

そうすることで、練習でやることがはっきりしてきます。

言葉のかけ方で、
萎縮してしまうこともあれば、のびのびプレイすることもあります。

ぜひ、子どもたちを応援する際には言葉に気をつけて応援してあげてください。

「信用」と「信頼」

言葉のチョイスを考えていた時に、
「信頼してるよ!」と言うべきか「信用してるよ!」と言うべきか
と頭の中に浮かびました。

そこで、何が違うんだ?と調べてみました。

信用・・・過去の実績から相手を信じること
信頼・・・未来の行動に対して相手を頼ること

調べてみて、今ままであんまり考えてなかったと反省しました。(笑)

過去と未来の行動では大きく違うと思います。
大会に向けて練習したことは信用して
大会に対してプレイできるのは選手になるので信頼する
と言うことになると思います。

大会を見ていて、いまだに怒鳴っている指導者がいます。
自分の行って来た練習を信用していない、
そして選手のプレイも信頼していない。
だから、怒りという感情が出てくるのではないでしょうか?

信用と信頼、行動にするとものすごく難しいものだと感じています。

みなさんは、お子さんや、選手の
どんな時に信用して、どんな時に信頼していますか?

「雰囲気」と「流れ」

盛り上がる練習とそうでない練習があると思います。
今の時期、どこのチームも基礎を見直している地味な練習をしていると思います。
そうなると黙々と取り組むことが多くなるではないでしょうか?

多くのチームは練習の前半に基礎練習も持って来て、
徐々にチーム練習に入っていくと思います。(日本風の練習)
なので、後半練習も盛り上がって来ます。

しかし、今の時期基礎練習が多いので、
後半の練習も盛り上がりにかけてくる分があります。
コロナ禍において、試合で喜びあうこと、応援が禁止されています。

だからこそ、練習で喜び、盛り上げるということをしていかないと
本来のスポーツを忘れてしまい、仲間との関係性が薄れてしまうのではないでしょうか?

応援などが解禁されるか分かりませんが、
自分たちで雰囲気を作り、自分たちで流れを作ることを
本来のスポーツを忘れないためにも練習からやってみてください。

「相性」と「対戦相手」

大会を前にいろんなチーム、相手と練習試合を行うことが多いと思います。
自分や自分のチームの強みなどがあるかと思いますが、
対戦相手にも同じような部分があって、そこには相性と言うもの出てきます。

ある選手に、
「あっちのチームにには対応できてる感じがするのに、
 なんでこっちのチームは全く対応できないの?
 両方ともそれほど実力差はないよね。」
と聞いたことがあります。

すると選手は
「なんでかわかりません。
 ひとつは考えられるのは、前にも対戦したことがあるからかなぁ。」
と首を傾げていました。

監督、コーチなどは、この部分を考え対応するために、
考え続けていると思います。
カテゴリーや、選手のレベルにもよりますが、
行っている選手自身もしっかりと振り返って考える時間を作ってあげることが
とても大切です。

そして、「相性」と考えるのではなく、
どんなプレイでやられているのか?
どんなプレイが通用するのか?
など、「相手」ではなくプレイで考えることが大事です。

新人戦がはじまりだしていますが、
考え方の参考にしてみてください。 

「中学生」と「高校生」

先日、中学生を連れて高校へ練習をしに行きました。
OBたちも何人かいて、半年前まで中学生としてして
一緒にバレーボールをしていた選手たちが、急成長して大人見えました。

私のチームは、中学で部活を終えた選手たちが集まってくるチームに
なっています。(本当は下級生も入って欲しいんですけどね 笑)
なので、毎年チームの雰囲気が違います。

基本的にやりたい選手が、集まっているので、
私の好きな雰囲気を強要することはしません。

ただ、強いチームはどんな雰囲気か?
来年参加するであろう高校の雰囲気はどうなのか?
を選手たちに来いいて、
「君たちはどんな選手になりたいの?」
と言って考えさせます。

時には遊びのような練習になる時もありますが、
中学生には次のステップの上位チームの雰囲気に早く触れて
自分たちもやってみようとなって欲しいと思っています。

「チームのため」と「自分のため」

あるチームの試合に帯同した時の話です。
顧問先生が、「〇〇中学校生の意識を持って行動してください。」
と話をしていました。

よくある話だと思います。

これって選手、生徒のためになる言葉なのかかなって考えています。
育成年代において、学校やチームよりも、人としてどうあるべきかを
意識させることが大切だと思っています。

なので、この顧問の先生の言い方を少し斜めから読み取ると
「あなたたちがしっかりしないと学校にクレームが入るからね」
とも読み取れます。(笑)

また、ある選手は
「チームのためにこんなにやってるのに」が口癖になっています。
実際にやってはいますが、そこは自己満足のレベルであって、
周りの人巻き込んでの行動ではないので、
周りはどちらかと言えば冷ややかでみていることが多いです。

「何かやろう」って思う時、
すべて自分のため、自分が楽しいからが一番最初にあると思っています。

しかし、人のためが一番になってくると、最初のうちはいいのですが、
徐々に苦しくなってくることがあります。

自分のためが気がついたら人のためになっていた。
これが理想ではないでしょうか?

顧問の先生の話に戻りますが、
そもそも人としての指導がなされていれば
〇〇中学校生の意識なんてもはいらないと思います。
みなさんはどう考えますか?

「言葉」と「行動」

あるチームのミーティングの相談を受けました。
話を聞きながら、こんな質問はどうですか?
この部分の質問では、選手たちのこんな部分が分かりますよ。
など、アドバイスをさせていただきました。

後日、監督さんから、ミーティングの様子を報告してくださいました。
その中で選手たちの答えで、「サポートします」という言葉があり、
大変気になりました。

監督さんの考えたことは細かく書いてありましたが、

選手の言葉から行動に移すことができない原因がここにあることに
気づいていないと感じました。

例えば
選手が「これから〇〇として仲間のサポートを頑張ります。」

と言うと
監督は「協力して頑張ろう」
で会話が成立します。そしてお互いが満足できる答えになると思います。

しかし「サポート」と言う言葉の中にはいろんな行動があり、
そこが明確になっていなければ、行動に移っていくことができません。

多くの人が、このように言葉で行動をごまして、その場を収めてしまい
実際に、その場面が来た時にスムーズに行動を移すことができなくなっています。

監督さんは自分自身の経験から、自分の思いややるべきことを細かく書き出して
いました。
しかし、選手の話になると、選手からでた言葉で安心してしまい、
ごまかされたのだと思います。

私なら「で、どんなサポートができるの?」

と、もう一歩突っ込んで行動の話が出てくるまで話をします。

そんな話ことを送り返すと、
監督は、
「だから同じことを繰り返しミスをしたり、
気遣いができなかったりしているんですね。」
と返信いただきました。

行動をごまかすための言葉はたくさんあります。
ぜひみなさんも、言葉と行動について考えてみてください。

「やりきる」と「あきらめる」

指導者とはどうあるべきか?
各カテゴリーの選手にはどう伝えていくことが選手のためになるのか?
そんなことを考えてYouTube見ていました。

そんな中で「人間力」というキーワードが出てきました。
技術の向上だけなく、人としてどう成長させるか?が学生スポーツの
トップの指導者は考えているようでした。

感謝の気持ちを持ち続けることは大変です。
そこで、やらないという選択肢をとる選手がでてくるそうです。
その場面で指導者がどう選手と向き合い、やりきらせていくかが
ポイントになっていくそうです。

面倒な部分はスポーツとは関係ないと決めつけてやらない。

しかしその面倒な部分をどれだけやりきるか、が上達につながり
よりよい選手になっていくそうです。

みなさんの周りの選手は、やりきっていますか?

「できること」と「できないこと」

あるチームの試合に帯同したときの話です。
試合結果はよかったものの、明日選手から
「今日はなんか気持ちよくプレイできなかった」
言っていました。

スタッフの間では、新チームになってポジションも変わっているので
前チームからのレギュラーであっても、
うまくいかないことがあるだろうと想定していました。

あるスタッフは
「この試合は、まだ練習できていない部分がたくさんあるから
やったことをしっかりやってくれればいい。」
と伝えていました。

そこには技術的な確認がありましたが、
連携やコミュニケーション的な部分の話がなされていませんでした。

気持ちよくできなかったのは、選手間のコミュニケーション不足。
これは明確でした。

しかし、新チームで技術的な部分ばかりに目がいってしまったのかと思います。
もし、その部分を最初に指摘があればまた違ったかもしれません。

意思疎通はプロでも時間が必要であり、私生活からも気にかけている選手が多いです。

新チームの変わる時期、前年のチームのイメージが強いかもしれませんが、
今「できること」「できないこと」を明確に選手に伝えてみてください。

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