「後回し」と「結果」

私は、苦手と思っていることを後回しにする癖があります。
頭の片隅にはそのことがあるのですが、
なかなか作業に入って行けずに、
ギリギリになって、もしくは期限が切れてから行うことがあります。

しかし、嫌だ嫌だと思っていたことも実ははじめてしまうと
「あれ、簡単に終わっちゃった!これでいいのかな?」
って思うことの方が多かったりします。

そんな経験をしているから余計にやらないのかもしれません(笑)

すぐにできるんじゃない?いつでもできるよ!
そんな思考が頭をよぎりやりたいことからやってしまいます。

スポーツではどうだろうか?
学生の時やっぱり地味なトレーニングはサボり気味だったかも。
でも選手の時、あの時やっていたから今がある。
あの時サボっていたから、あのままなんだ。
そんな感じで考えていたこともありました。

社会人は苦手なこともやらなければいけない。
誰かが「理不尽が人を育てる」と言っていましたが、
やらなきゃ進まないのは当然のこと。

一つ逃げていた仕事を終えて、これからを考えてます。
みなさんはすぐに立ち向かって行けますか?

「環境」と「成長」

ある保護者の方から、部活で色々あってやめようか
悩んでいる選手の相談を受けました。

学校側は部活でやることが生徒の成長させると言っていたみたいですが、
「嫌だ、辞めたい」と考えるほどの環境でスポーツをさせることが
成長につながるのか?と考えています。
この保護者の方には、「思い切って環境を変えることが大切かも」
と伝えていました。

数ヶ月が経ち、しばらくクラブチームに参加して練習をしていたそうです。
そこでスポーツの楽しさを再認識して、もう一度部活に戻ろうかと
なったそうです。

すると、その選手はみんなから
「休んでいた間に何をしてたの?うまくなったじゃん」
という評価になりこれなら続けていけるかもとなったと保護者の方から
報告を受けました。

嫌な環境で我慢することはスポーツではないと思っています。
あくまでも目標に対して頑張ること、自ら我慢を志願するのであれば
選手は大きな成長をすることができます。
しかし、周りから我慢を強いられるのは、スポーツ自体も嫌いになりかねないと
私は考えます。

部活が自由化されているにもかかわらず、何かやらないといけないと
考えている方もいると思いますが、やりたい選手が集まるのであれば、
そこにはイジメのようなことが起こる可能性が少ないと思っています。

学校は話は聞いてくれますが、学校以外のとこでとは口が裂けても
言えないと思います。

中には時間が解決するだろうという方もいるのかもしれません。
しかしこの選手や保護者は変わろうとして環境を変えたからこそ
周りの見方が変わって来たのではないでしょうか?

人を変えることは難しいです。
そして自分自身も変えることも難しいと思っています。
それでも何かを変えるという行動を起こしさせすれば
自然と変わっていき、周りの見方も変わっていきます。
環境を変えることを恐れず、成長のために
勇気を持って一歩踏み出してみてください。

「相性」と「対戦相手」

大会を前にいろんなチーム、相手と練習試合を行うことが多いと思います。
自分や自分のチームの強みなどがあるかと思いますが、
対戦相手にも同じような部分があって、そこには相性と言うもの出てきます。

ある選手に、
「あっちのチームにには対応できてる感じがするのに、
 なんでこっちのチームは全く対応できないの?
 両方ともそれほど実力差はないよね。」
と聞いたことがあります。

すると選手は
「なんでかわかりません。
 ひとつは考えられるのは、前にも対戦したことがあるからかなぁ。」
と首を傾げていました。

監督、コーチなどは、この部分を考え対応するために、
考え続けていると思います。
カテゴリーや、選手のレベルにもよりますが、
行っている選手自身もしっかりと振り返って考える時間を作ってあげることが
とても大切です。

そして、「相性」と考えるのではなく、
どんなプレイでやられているのか?
どんなプレイが通用するのか?
など、「相手」ではなくプレイで考えることが大事です。

新人戦がはじまりだしていますが、
考え方の参考にしてみてください。 

「チームのため」と「自分のため」

あるチームの試合に帯同した時の話です。
顧問先生が、「〇〇中学校生の意識を持って行動してください。」
と話をしていました。

よくある話だと思います。

これって選手、生徒のためになる言葉なのかかなって考えています。
育成年代において、学校やチームよりも、人としてどうあるべきかを
意識させることが大切だと思っています。

なので、この顧問の先生の言い方を少し斜めから読み取ると
「あなたたちがしっかりしないと学校にクレームが入るからね」
とも読み取れます。(笑)

また、ある選手は
「チームのためにこんなにやってるのに」が口癖になっています。
実際にやってはいますが、そこは自己満足のレベルであって、
周りの人巻き込んでの行動ではないので、
周りはどちらかと言えば冷ややかでみていることが多いです。

「何かやろう」って思う時、
すべて自分のため、自分が楽しいからが一番最初にあると思っています。

しかし、人のためが一番になってくると、最初のうちはいいのですが、
徐々に苦しくなってくることがあります。

自分のためが気がついたら人のためになっていた。
これが理想ではないでしょうか?

顧問の先生の話に戻りますが、
そもそも人としての指導がなされていれば
〇〇中学校生の意識なんてもはいらないと思います。
みなさんはどう考えますか?

「自慢」と「話したい」

ある選手に、どんな時に試合の話をしたいですか?
と質問した時の話です。

選手:「えっ、自分から試合の話したことない。」
私 :「お父さんとか熱心だけど話しないの?」
選手:「試合が終わるとお父さんから質問攻めになるから自分から話はしない」
私 :「じゃ~、学校で友達と話をする時とかはどう?」
選手:「自分のやってる競技をしてる子いないから、
    ちょっと自慢げに話をすることがあるかも」
私 :「その時の友だちや、自分ってどう?」
選手:「友だちはすごいねっていってくれて、自分は嬉しくなる」

と話をしてくれました。

保護者と選手の会話って難しいと思います。
選手のタイミングで話をすることが、一番振り返りができていると考えてます。
いろんなサポートをして応援をしている保護者は、成長を考えて、質問を
して行くことが多ではないでしょうか?
話を聞くために質問をしていくことは大変大事です。
しかし、そこで保護者の意見が入ってくると、だんだん話をするのが嫌になることも。

選手が試合の振り返りをする時にできれば、保護者の方は聞き役に徹してください。
たとえ負けた試合だとしても、良かったところを探してみたり、
どうしたらできたか?そのためにこれから何をするのか?
など、未来への行動を促せる質問をお勧めします。

選手のタイミングで自慢を聞いてあげて、
そこから次の行動を一緒に探してあげてください。
きっと話したいという気持ちが、
練習したい、やりたいという気持ちなると思います。

「1人」と「みんな」

新人戦の結果がちらほら入ってきました。
その中で陸上の中距離の選手が、入賞して県大会に出れると報告がありました。

レースの組みの中で、1位で全体で8位だったそうです。
そこで、レース展開について聞いてみました。

最初は、誰かについていて、最後の直線で抜こうと思っていました。
でも、最後のカーブに入る時に行けると思ったから、
予定より早くスパートをかけました。
目標のタイム設定が少し難しいと思っていたけど、目標タイムよりも1秒速かった。
前に1人で走った時のタイムからの目標タイムだったんだけど、
みんなと走ると楽しいし、タイムも速く走れるんだと思いました。
と、感想を教えてくれました。

練習では、競うのは常に時計のタイム。
力はついてきているだろうけど、人との競い合いがないと、
人と争っている感じがしていなかったのだろうと思いました。

スポーツは人と競い合って楽しむものだと思います。
コロナの影響や、AIなどの発達で、もしかしたら、
人と対峙することがなくなるかもしれません。

けれど、
この選手の言葉通り、「みんなと走るのが楽しい、タイムも良くなる」
これが、すごく大事ではないでしょうか?

チームスポーツがメインではありますが、個人種目の選手から
人と人とのつながりの大切さを学ばせていただきました。

「間」と「思考」

先日、メンタルトレーニングにきた選手が、
この前の試合で相手が、わざと靴紐を縛りなおしたりしてスムーズに
試合ができなくて悔しかったといっていました。

「間」の取り方は相手があるスポーツではとても大事なります。

自分が不利になっている場面で「間」をとるということがあると思います。
また、流れがきていると言う時は、どんどんプレイしたいと思いことがあります。

これを逆でやられた場合
とてもいやな「間」時間となります。

この間は審判が注意しないかぎり、変えることはできません。
でも、この「間」をうまく使えば、自分のためにもなります。

一呼吸おいて、もう一度考える時間と捉えたら
流れがいいときここそ、考えることが必要なのかもしれません。
そのためのチャンスを相手がわざわざあたえてくれている。
そう考えれば、相手の「間」でイライラすることはなくなるのではないでしょうか?

みなさんも「間」で何をするのかどうしたらいいのか?
良い流れなの時にこそ考えてみてください。

「指導」と「気づき」

いろんなところで指導させていただいています。
その中で指導者の指導や、指導はしないけどスタッフへの研修。
または、システム作りのための研修などもさせていただいています。

そこで感じていることは、いろんなところで「指導する」ということを
学ばせてもらったへの感謝です。
時々自分に合わないなって思う教え方もありました。
それも一旦受け止めて、自分なりの指導法に変えてみたり、
それをしたことで、怒られたりということがありましたが、
そんな否定された経験ですら、プラスになっていると感じています。

今いくつか現場で指導者の指導をしていると、
自分のやりたいこと、伝えたいことをまずやろうとしている人たちがいます。
これは数年前に私が違うと感じた指導そのものです。

細かくみていくと、
自分が指導者だから、教えなければという思い込み
選手の方を見ずに、形だけを教えていてる

そんな状態なので、根本的な部分の解決にはなりません。

それどころか型だけを回数さえこなせばできる。
という考え方が指導者の人に伝わっていたので、やらない奴が悪になっていました。

別で個人練習で回数をこなせばできるのであれば、指導者はいらないですよね。

今対応している指導者は、自分が指導者でいなければいけないと考えて
頑張ってはいるのですが、それをすることで自分の立場がなくなっていくこと
に気づいていません。

仕事と考えると指導しなくても自分たちでその場が回せるなら
その方がいいのかもしれません。
そうすると、私たち指導者はいらなくなります。
そこで自分たちの価値を考えるのであれば、
選手たちにどんな気づきを与えて、成長を促すかになるのではないでしょうか?

これを読んでいる方は指導者や保護者の方になると思いますが、
みなさんは、身近な人にどんな指導をしていますか?

「人」か「大会」

個人種目の選手のメンタルトレーニングを何人か行っています。
その中で、目標を聞くと、
「〇〇さんに勝つこと」「隣のレーンの人に勝つこと」
など、公式戦(大会)での順位よりも
自分がギリギリで勝てる人を目標にしていることが多い様です。

団体競技だと、どうしても大会の結果にフォーカスしてしまいがちですが、
目の前の身近なライバルと競い合えるのは成長に大きく影響すると考えます。

ある選手に、「もしドローの関係で目標としている選手と早く当たってしまったら?」と聞くと、
「勝てば、よしになっちゃうかな。 多分嬉しくて、頭が真っ白になって次戦えないかも。」
と言っていました。
いろいろ深掘りをしていくと、
自分よりレベルが高いと思う選手との対戦は競技に集中できるけど、
自分と同じぐらい、もしくは下と思うと、「もし負けたら」と言う
気持ちが邪念になり集中ができなくなるそうです。

個人種目は事前にランキングがはっきりと出るので、いろいろ考えるそうです。

目標設定では、どこにこだわりを持って、立てるのかが重要です。
そして、目標なので、その先にあるゴールをどうするのかをしっかりと
考えてみてください。
やり切って終われることは素晴らしいことですが、
その先にはまだまだ人生やスポーツをすることは続くと思います。
みなさんはどうでしょうか?

応援?

メンタルトレーニングを定期的に受講してくれている選手は
高校生は、テニス、バレーボール、水泳
中学生は、バスケットボール、バレーボール
小学生は、サッカー、野球
と、様々な選手たちがチームで、個人で受講してくださっています。

その中で、メンタルトレーニングや体幹トレーニングを受けてくれている高校生のテニス選手が、近くの花川運動公園で試合をするということで、応援?してきました。

今回は一般の大会で、予選を勝ち抜いた選手との高い。
彼は推薦枠?での出場でした。

ダブルスで、本来のペアでないですが、しっかりとコミュニケーションをとっていろんな戦術をためしていました。

終わったときに、
「なんであそこでポジションかえたの?」
「すぐに戻したのはなぜ?」
「うまくいったことは?」
「もう少しできたことは?」
「なんでできなかったの?」
としつもん攻め(笑)をして、簡単に振り返りをしました。

そこで、やりたいことは何かがハッキリしているのはわかっているようでした。

だから、もう少しできたはずなのにと答えがでてきます。

でも、もう少しをどうしていいのかわからない。

テニスにかかわらず、監督やコーチがいないスポーツは多くあると思います。

その時、修正点に自分で気づき、変えることをなかなか大変です。
そのために普段から自分の変化と向き合う必要があり、どんな行動をするのか?
常に考え続けていかなければいけないと答えがでないと思います。

あと4ヶ月でインハイ予選。

もっともっと話し合って、修正に気づき、修正できる選手になってもらえるようセンションしていきます。


WordPress.com サイト.

ページ先頭へ ↑