「用意されている」と「自分で生み出す」

バレーボールチームを立ち上げたときのことです。
ある保護者から、「学年が違うと仲間に入っていけないんですけど」と言われたことがあります。

上級生が気さくに声をかけてくれたりしていましたが、本人から先輩たちに入って行こうとうはしませんでした。

保護者と話をしてると、
少し理解力が弱いので、反応が遅いです。
これをやりなさいと言われないとできない。

いろんなことを私たちが用意してきました。
だから、自分で考えて行動することが苦手なんです。

と言う話になりました。

正直、親としても指導者としても何を言っているのかがわかりませんでした。

指導をするために、多くのことを準備しています。
しかし最終的にはその準備の選択は選手に委ねます。
なので半分以上は準備したことをしません。
もしかしたら、準備したことを全くしないこともあるかもしれません。

時々、選手たちが思いつきでやっているのをみて、その行動は何につながるのか、選手がどうなるのかを考えて採用することがあります。

なぜこのようなことをしているかと言うと、選手たちが自らやりたいと思うことが一番成長するタイミングだと思っているからです。

勉強ができない、頭に入らないのは用意されているから?
部活が好きと言う人は早く放課後にならないかなって思うと思います。

だから素晴らしい技術を身に付けることができるのではないでしょうか?

親は、自分の経験を活かして子どもに最短距離を通ってもらおうと行動していまします。
しかしそれは、親が経験したからこそ身についたもの。
子どもたちにその経験をさせなかったらどうなるか?

みてる方は歯痒くてイライラするのかもしれません。
そこはぐっと我慢して、成長をみてあげてください。

「思い込み」と「イライラ」

いろんな選手と話を聞かせて網羅う機会があります。

聞いていると、どこかで自分を守ための言葉が出てきます。

「だって」と言う言葉は最たるものではないでしょうか?

「だって、僕はやってるのに、■■君が〇〇してくれないから」

なんて言葉はチームで活動している人たちには出てくる言葉ではないでしょうか?

これはチームとしてルールなのか?
ルールであるなら守らなければいけません。
しかし、チームとしてのルール出なければ勝手な思い込みです。

思い込みでやっていると、予想と違うとイライラが出てきます。

ルールであれば「守ろうよ!」と言えると思います。
これが、思い込みだと「なんで!」となりイライラになっていきます。

■■君ができる、やってくれると言う思い込みができるのであれば、■■君はまだできないから、フォローしておこうと言う思い込みもできるのではないでしょうか?

イライラは仲間にも影響していきます。
思い込みの方向を変えて、イライラしないで助け合えるために言葉を変えてみてください。

「イライラ」と「成長」

先日、ショッピングモールに行っ
た時、小さな子が通路で「あれが
欲しい」と転がりながら泣いてい
ました。

テレビで、冗談半分でみる映像そ
のままだったのでちょっと笑って
しまいました。

そんな小さい子が、いつのまにか
イライラをださなくなります。
成長していくと、今これをしてい
いのか、それともやっていけない
ことのかの判断がついてくるから
です。

これが成長だと考えています。

さて、スポーツの現場ではどうで
しょうか?
うまい選手が、イライラしている
場面をよくみます。
その時、指導者はどうか?
高いレベルでやりたいから少しレ
ベルの引く選手の方へ指示を出し
ていることがありませんか?

これをしてしまうと、うまい選手
が王様化してしまい、何をやって
いいんだと勘違いをしてしまいま
す。

怒っている選手をみると、他の選
手はあいつにやらせないととばっ
ちりがくるという恐怖で支配され
ながらその選手にパスを出すよう
になります。

小さい子の話に戻りますが、どう
対応しているでしょうか?
それが答えではないでしょうか?

イライラしているのは、自分をう
まくコントロールできていない証
拠です。そして成長の伸び代が
まだまだある証拠です。

プロテニス選手などはラケットを
壊す場面がよくニュースでとりあ
げられます。
ものを壊すのはよくないことです
がこの行動をきっかけに本来の自
分を取り戻す行動だと考えます。
何か自分を取り戻す行動を考えて
おくこともいいと思います。

大きな成長を勝ち取るための選択
を間違えないように、見守ってあ
げたり、声かけをしてあげてくだ
さい。

何に怒っているの?

娘がバスケットボール部に所属しています。
毎朝、学校へいく前にいろんなパターンのシュートを打っています。

たまに全然シュートが入らない時があります。
するとイライラして、ボールにあたりだします。

イライラの原因が知りたくて
「なんで、そんなに怒ってるの?
よけいに入らなくなるんじゃない?」
と聞くと
「私はシュート決めたい、一生懸命やってるのに
ボールもゴールも反応してくれないからボールに怒ってる」
と答えてくれました。

そういう考え方もあるのかなって思いました。

彼女の練習試合や試合はなるべく応援にいくようにしていますが、
小学生の時に比べ、イライラを表に出すことをしなくなりました。
前任の先生にも「気持ちの波が少なくていい選手ですね」と
言われたこともあります。

イライラは、自分がこなす課題が終われば収まり、
淡々と次のシュート練習に移っていきます。
彼女の中でイライラ消化したのだと思います。

試合中にイライラを出してしまうと雰囲気が悪くなります。
切り替えがうまくいかなければ、うまく消化する方法を考えれば
と思っています。

夏の大会前に些細なことでイライラを出すのであれば、
イライラした時どうしたら元に戻れるか、仲間たちと考えてみてください。

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