「王様」と「反感」

中学のバレーボールの試合を見ていると、
チームに1人、エースと呼ばれる選手が出てきます。
その中で絶対的な存在のエースになっていき選手がいます。
そんな選手を見ていると、孤立化していく事が多く
チーム内の雰囲気も少し悪いように感じています。

先日、そのようなチームのメンタルトレーニングをさせていただきました。
言われて嬉しい言葉を書き出してもらうワークを行いました。
みんなでその言葉をシェアするのですが、
絶対的エースは、さらっとみんなの書いていたの見ていました。
それ以外の選手は2、3人で固まりながら、エースの答えを見ていました。

普段よくイガミあっているようなことを聞いていたので
このような行動に少しびっくりして観察を続けていました。

ここからは私の憶測でしかないのですが、
エースになる人たちは、それ以外の選手の早く自分と同じレベルで
バレーをしたいと考えているけれど、任せてしまうと負けてしまうジレンマから
自分でやってしまい、仲間のプレイに怒りを感じているのだと思います。

他の選手も自分たちの実力がついていけないのを感じているが
どうしていいのかわからない。やろうと思っていたことをエースが
どんどんやってしまう。そしてエースの行動はものすごく気になっている。
で、イライラしてしまうので、エースを仲間に入れない
という感じになっているのではないでしょうか。

その中で今回、このような行動にでた、選手たちはあゆみよろうとしている
部分が見えてきたので、このチームは大きく変わっていくのではと
感じています。

コミュニケーションと簡単に言ってしまいますが、
周りの大人だったりスタッフが、これらの小さな行動に気づき、
そっとサポートしてあげることでチームが一つになっていくのでは
ないでしょうか?

みなさんのチームはどうですか?

「選択」と「正解」

負けるための選択をしていると言う話を以前こちらのメルマガにも書いたと思います。
昨日それが目に見えてわかることがおきました。

スポーツは結果があって、
その選択が正しかったのか、どうなのかがわかります。
なので、選択し、行動をした時には、
みんな正しいと思って行動をしています。

そして、人の思考には癖があります。
負け続けている人たちの選択にはその癖が影響して、
負ける方を選んでいると言うことがあります。

昨日起きた出来事は、バレーのゲーム形式でプレイが途切れた時、
私がある選手に今のはどうだったのか?こうした方がいい?と
コート外から指導をしていました。

すると隣にいた選手が話しかけて、
指導していた選手は視線を話しかけてきた選手に移し、
そこで会話が始まろうとしていました。

この選択は、結果を見るまでもなく負けるための選択であり、
練習に来ているのではなく、遊びに来ていると考えます。

バレーボールはチームスポーツです。

話しかけた選手も悪ければ、
それを聞いた選手も悪し、
周りの選手も止めれないのも悪い
それら全てが負けるための行動をしていたことになります。
そのことにガッカリして練習を中止しました。

コミュニケーションの大切さを常に伝えていますが、
コミュニケーションをとるタイミングや内容がとて大事です。

ましてや指導者とのコミュニケーションに障害が生まれてくるので
あればそこはもはや無法地帯。

部活で、スポーツ経験のない方が顧問を行うことがあります。
結果どうなっていますか?
多くの保護者は、指導者を探すと思います。
それができないチームは、勝つことどころか、
チーム内の人間関係もまま、人のせいにしながら大会を終えていきます。

これから3月まで、学校や部活動が元に戻るために駆け足で進んでいきます。
そんな中、ついていけない選手は、
置いていかれることがあるかもしれません。
置いていかれないためにどんな選択や行動が必要なのか、話をしていただき、
選手がしっかりと正しい選択ができるように、
サポートしてあげてください。

「しなさい」と「観察」

私が監督をしているバレーチームの選手の話です。
学校ではきっと「✖️✖️をしなさい」としか言われていなかったのでしょう。

なので、そのことを一生懸命やろうとしています。
しかし、その動きは今のチームではうまく機能していません。
それどころか仲間とぶつかり邪魔になるプレイもありました。
その選手はがんばっていのですが、その動きしか知らないので、戸惑いながらプレイをしていました。

自分が指揮をとる時は、選手たちに役割を与えています。

今回は、選手たちに考えてもらって私は観察をしていました。

「しなさい」と言われるとその行動には、監督と選手という関係になります。

仲間が入ってこないので、コミュニケーションを取らなくても成り立ってしまいます。

これが、仲間たちと話し合い役割が決まってくれば、いろんなコミュニケーションが生まれ、できないなり行動がしようとなっていくと思います。

結局、話すポイントもわからず、それぞれの役割も中途半端になって試合形式の練習は終わってしまいました。

常に仲間たちを観察して、そこからどうするのか?を話し合ってチームを作ってきたつもりです。

一人、二人新しい選手が入ると前からいる選手がコミュニケーションが取れないので、作りこんできたものがリセットされます。

「しなさい」って言うのは簡単ですが、これから先の選手のことを考えて、我慢して「観察」しています。

「ジェスチャー」と「コミュニケーション」

サッカー選手をみていると、プレイ中でもボールデッドになっている時も、大きく手を動かし指示を出したり、仲間にアピールしています。

サッカーはコートが広く言葉では届かない部分があるので大きく身体を動かして伝えようとしているのだと思います。

試合中、チームとしてルールが決まっていて必ず練習したプレイが同じ様にできるということであれば、このようなジェスチャーをすることは必要ないのかもしれません。

しかし、相手があるスポーツでは必ずしも練習通りできるとはかぎりません。
練習通りに行うためには「声」を出して「コミュニケーション」をとる必要があります。そこで、「声」が伝わらないから身振り手振りの「ジェスチャー」が必要になってきます。

チームのメンタルトレーニングを行う時に「声」「コミュニケーション」の大切さを伝えることがあります。スポーツは瞬間瞬間で判断をしなければいけません。

その時に仲間から「声」がどれだけ心強いかを体験してもらいます。
すると選手たちは「声」って大事だよねとなります。

そこで今度は「声」を出さずに同じことをしてみよう!と言うと最初はもじもじしていますが手が使える身体が使えることを知ると「ジャスチャー」で伝えようとします。

体験を終え、通常練習にもどると、また声がでなくなることも。瞬間瞬間でどんな声をかけていいのか?いままで考えずにプレイしていたのでわかりません。

行動が当たり前になっているとなかなか体験したことを結びつけるのは難しい様ですが、こんな繰り返しで、「声かけ」を覚え「ジェスチャー」を覚え「コミュニケーション」が取れる様になっていきます。

そういった部分でどんな「声」が仲間のためになり、どんな「ジェスチャー」が仲間に伝えるのか?ぜひ考えみてください。

少しでも試合で普段の力が出せるためにプレイ以外のことを考えてみましょう。

「集中」と「コミュニケーション」

私が行なっているバレーボールチームには私以外に二人のメンタルトレーナーさんがきてくれます。
選手の話を聞いてくれたり、ヒントを出してくれたりと選手が自ら成長するためのお手伝いをしてくれています。

先週練習に来てくれた時の話です。

集中すると黙ってしまうことは当たり前のことです。
その認識はした方がいいよ。と、選手たちに言ってくれました。

その時は、私は「コミュニケーションをとりなさい。もっと声を出して盛り上げなさい。」と言ってきているのでそれを言われるのは困ると思っていました。

昨日スクールにチームの選手が何人か来てくれました。

その時、いつも以上に声がでて話し合いができていましたが、プレイ的には、背がひく相手、学年が下というどこか余裕を持ってというか手を抜いてプレイをしていました。

そのプレイをみて集中しすぎるとチームプレイはできないのではと考え出しました。

集中というのはでなく、確認が必要。
相手はどうなのか?
それに対して自分たちはどうする?
それらを仲間たちどう共有するか?
そしてそれを喋れと言っているのですから、こんなことをしていれば集中できはずはないですよね。

それを一言外野から「集中!」と言われても選手たちはどうしていいのかわからないだけです。

選手たちが最高のパフォーマンスをするためには、これらのことをしっかりと知って伝えることが必要と感じています。

皆さんの周りの選手が集中するとどんな状態になっているのか観察してみてください。

そこからきっと言葉かけのヒントが見えてくると思います。

「経験」と「行動」

ある選手が、チーム内でうまくいかず悩んでいました。

性格的には、リーダーに向いている選手だと思っています。
そしてチームでは部長をしていました。
このチームでは、部長、ゲームキャプテンなど様々なリーダーを立てている様子でした。

チームの中で一番発言力がある選手は、経験年数も長く実力もある選手でした。
彼は、その選手に対等に物事が言えずに、いつの間にか意見が通らなくなっていました。

私のところで練習する時は、本当に素晴らしい選手だと思っていただけに部活での姿はとても残念に思い応援をしていました。

部活が終わり、身体を動かしたいという選手は多くいると思います。
彼は部活を通して知り合った学校以外の友達と時々スポーツを楽しんでいました。

そんな経験がある選手ですが、仲間内でスポーツをしている様子をみていると、少し強い口調で友達を激励していました。

「自分がされて嫌なことは人にはするな」

学校で教わることだと思います。
しかし、嫌なだなって経験をどうしたらやらないで問題解決するかについては教えてくれません。

やならくてもいいことなら、別にいう必要もないですから。

でも彼も、部活で一緒だった選手も何か行動をしなければいけないと考えている。

しかし、キツく言うことしかされていないのでそれしかできない。

経験したことしか行動にできないのは事実です。

私自身、思うのはコミュニケーションとはインタラクティブであって初めて意味をなすものと思っています。

もし彼らに関わることがもう一度できるのであれば、この経験を積ませてあげて、違う行動になるようにしてもらい。
そしてその行動から結果が変わることを知ってもらいたいと思っています。

みなさんの周りでも、このような選手、このような環境になっているチームいませんか?

どんな経験が行動につながるのか考えてみてください。

「飛び込む」と「飛び込まない」

私が行なっている運動教室などは有料です。
なので、参加するしないは、参加者の気持ちに委ねられます。

以前、上級生と上手くできるか心配です。と保護者の方が行ってきたことがありました。

その時は、上級生はこの子に対してコミュニケーションを取ろうとしていました。
でも、その子はその行動に気がつくことなくやめてしまいました。

1番にやりたいことが何だったのか?

技術習得の場所で、みんなが上を目指している場所です。

ここで練習していけば、2学年上の選手たちのスピード、パワーに慣れることで自分の学校での活躍ができるチャンスだったのにちょっと残念でした。

さて、皆さんはどう考えますか?

池の底欲しいものが落ちているのが見えています。

水の中に入っていけば取れるのに、水が冷たい、泥が嫌と言って眺めていますか?
それとも、池に飛び込んで欲しいものをつかみますか?

選手たちが頑張ろうと意思表示をすれば、保護者の方や周りの大人が池の淵までお手伝いしてくれます。そこからは、選手自身が何を1番に考えるかになります。

頑張ろうと言う意思はどのぐらいの意思なのか?

ぜひ選手たちと話し合ってみてください。

最近私の周りには、やるって言いながら、池の水に少しだけ触れて入らない選手を見かけることが多くなってきました。
本当はやりたくなかったのかな?
この先スポーツやめてしまうのかな?
といろんなことを想像してしまいます。

自分から入っていく勇気を持ってスポーツに臨んでください。
入るっていく経験は今後大きな成長になります。

「優しい言葉」と「厳しい言葉」

チームサポートに入るとき、必ずやっているワークがあります。

そのワークをやると、チームのキャプテンが誰で、誰が引っ張る存在か、学年がどうかなどがすぐにわかります。

そして、チームスポーツ(学生)は監督の影響が大きいようで、言葉もキツイ言葉が飛び交う事があります。

短い時間でコミュニケーションを取らなければ行けないので、厳しい言葉を使ってしまう事がありますが、それは相手に伝わっているでしょうか?

うまくいかないワークを「自分はやっているから」と言う思考では、チームの成長はありません。

まずは、自分が相手のことを想う行動と言葉をすることで、相手の行動が変わってきます。


相手が変わるために、自分の言葉を気をつけながら自分が変わることを心がけてみてください。

「伝えること」と「受け取ること」

昨日、浜松ベアーズのイベントが
ありました。
浜松地区の男子バレーボーラーが
20名ほど集まり試合形式の練習
を楽しみました。

参加学年は中学3年生から小学校
6年生。上下関係をなくして、
行うことが目的です。

初めて会う選手たちが多い中で
どうバレーボールを行うかを観察
していました。

すると、各学校のエース級の選手
が発言がチームの意見という感じ
なっていきました。

それはそれでもいいのですが、
バレーボールと言う共通項があり
ますが言葉の使い方が違います。

結果試合形式では、核になる選手
がほとんどやってしまうことが
でてきます。

私の考えているバレーボールでは
コミュニケーション能力は必須で
す。

うまく伝わらないから、自分がや
ればいいではあるレベルまでは通
用しますが、上を目指していくの
であれば難しくなります。

しっかりと「伝えること」を考え
なければいけません。
そして、一番重要なのは伝えたこ
とがそのまま理解されることがな
いということ。

相手の考えていることは、わかり
ません。なのでしっかりと話し合
いをしお互いの意見を伝えあって
合意地点をみつけなければいけま
せん。
これができない選手、監督が多い
ので、「言ったのに、なんで?」
と言う言葉でてきて次第に怒りに
つながっていきます。

そうならないためにも、しっかり
お互いの意見を伝え合うというこ
とをしてみてください。

「コミュニケーション」と 「コーチング」

メンタルトレーニングのワークを
チームで受けてもらうと、リーダ
ーが生まれてスムーズに行くチー
ムと、たくさんのリーダーが生ま
れうまくいかないチームがでてき
ます。

フォロワーになりきれていないの
は少し残念ですが、お互いの意見
を言い合えることも素晴らしいこ
となので見守ります。
(リーダーとフォロワーについて
はこちらをご覧ください。
https://wp.me/paYYgp-3A

なぜ、このようなことがおきるの
か?それは、コミュニケーション
の取り方を学んでいないからだと
思います。

仲間に「〇〇した方がいい」と伝
えることは、スポーツでは大事な
ことで最近では、指導者ではなく
選手同士で「コーチング(指示)」
ができるように指導がなされるよ
うになってきました。

しかし、この意味合いを受け取る
側も指示する側も理解していない
と言い争いになったり、上から目
線で嫌だと人と人の繋がりが壊れ
て言ってしまいます。

こんな状態だと、いい意見も、台
無しになってしまいますよね。

選手同士で成長していくためにも
コミュニケーションしっかりと話
し合い、良い意見を取り入れるこ
とを意識してみましょう

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