「気持ち」と「切り替え」

良く「切り替えて!」と試合中、失敗した選手に声がかかります。
気持ちの切り替えはスポーツ選手に限らず、
どんな人でも難しいものだと思っています。

保護者からの質問で、
「失敗したことをなしにして考えた方がいいですか?」
失敗したことは変えられません。

なので失敗を受け止めて、改善策を考えることが必要だと思っています。
そしてそれがいつもはできていることであれば、
ルーチンの見直しが必要なのかもしれません。

またある選手が
「前までうまくできなかった切り替えが最近うまくできています。」
と言っていたので、
「気持ちってそんなにすぐに換えられる?」
と意地悪な質問を。
すると、
「やること決めたらなんとなくできるようになりました。」
と教えてくれました。

気持ちの大きな部分は不安という感覚です。
しかし、やることを決めておけば、行動に対して不安がなくなります。
切り替えているかどうかは定かではないと思います。
悪いことよりも次のワクワクのための行動をすることで
忘れていくことができるのかもしれません。
みなさんも切り替えや気持ちについて考えてみてください。

「負ける行動」と「勝ちへの不安」

選手たちに時々「君たちは、負けるための選択や行動をしている」
と話をすることがあります。
すると、選手たちは「勝つためにやってるんですから、そんなわけない」
と言い切ります。

「じゃ〜、今の練習に対する行動は勝つための行動や選択をしていた?」
と聞くと
選手たちは「あっ!」と気付き、下を向きます。

集中力がかけている時によくこんな会話をします。

試合中に動けるはずなのに、動かない。
頭ではわかっているでも、体が動かない。
しかし、体は脳から指令を受けて動きます。
体が勝手に動くことはないのです。

たとえば、勝ってしまうと、厳しい戦いが続く練習も厳しくなる長い期間をやらなければいけなくなるだからこのポイントは取ってはいけないポイントうまくなってしまうと大変だからこのぐらいにしておこうなどなど
負けたい理由はたくさんあります。
しかし勝ちたい理由を聞くと答えは少ししかでません。

と言うことは、言葉では勝ちたいと思っているのに
脳では、負けるための理由をたくさん思い浮かべています。

やるべきこと、やるべき理由が少なければ不安になります。
逆に選択肢が多くてこれをすればいいと行動がわかっていれば安心します。
勝つこと=不安
になっていることは事実なのかもしれないですね。
不安に感じないため
そして、勝つための練習、行動をするために
選手と多くコミュニケーションをもってみてください。

「戦う」と「不安」

見えない敵と戦う。
新型コロナウィルスで多くの人がこんなことを言っています。
見えない敵と戦うことが、ここまで不安になるのかなと思っています。

これってスポーツと同じじゃないのかなって今感じています。
戦う相手は見えているかもしれません。
でも、何をしたらいいのかは試行錯誤しなければ答えはでてきません。

これができない、あれができないと言われ続けると不安になります。

部活の指導者はどちらかと言うと、
この不安をあおるタイプの人多いのではないでしょうか?

そして不安になっている選手にたいして
「だからいってるだろ!」と言われても

選手たちは「えっ?やってるじゃん」
となります。

ステイホームと言われている中で家庭内感染が問題になってきています。
家にいてもってなれば、今の状況が崩壊することが予想されます。

国の信用がとかいろいろ言われています。
そんな姿をみながら指導者の方、保護者の方は
今の自分の行動を振り返って見てください。

見えない敵はコロナウィルスだけではなく、
普段からみなさんの周りにたくさんあります。
そしてそれぞれの戦いができていれば、
不安に感じることなく、協力しあって立ち向かっていく
チームができると思います。

この5月どう過ごすか考えてみるヒントにして見てください。

「不安」と「楽しみ」

静岡県の高校休校が5月末までの延長が発表されました。

みなさんはどんな感想を持ちましたか?

私は仕事上、いろんな人に会ってトレーニングをしたり、
メンタルトレーニングで話を聞いていたりしているので、

もう1ヶ月延長は仕事的に、とても辛いです。

でも、何故か不安には感じていません。

なぜなら、この休みが明けた後がとても楽しみだからです。

新しい選手と出会いがあるかもしれません。

そして、

みなさんは、今までに経験したことがないことを経験しました。
(今しています)

これは大きく成長するチャンスだからです。

その成長を休み明けに感じることが今の私の楽しみだからです。

5月の1ヶ月をどう生活していくかが

今後のスポーツにも大きく影響していくと思います。

このGWは、家族でこの1ヶ月をどう過ごすのか考えてみてください。

「ピンチ」と「チャンス」

よく「ピンチはチャンス」といって気持ちを切り替えて進もうと言われることがあります。
今、この状況はまさに、そんな状況ではないでしょうか?

しかしながら、私はこの言葉がすごく嫌いです(笑)

なぜか?

私はあんまりピンチって思わないからです。

あえて、ピンチと表現しても、やるのは自分です。

何度か「もうダメかも!」って思ったこともあります。

でも「ピンチ」という言葉を出さず
「今何ができる」
「どうすればいい」
って自分に問いかけて行動して乗り切ってきました。
(乗り越えれなかったこともあったかもしれません)

なので、昔仕事で後輩が「このピンチをチャンスに変えていきましょう!」って言った時「そんなこと言ってないで、何ができるの?」って聞いたことがあります。すると、「それを今から…」と黙ってしまいました。

ピンチだ!ピンチだ!と言っても何もかわらないですよね。

さらに、今最悪な状況と頭にインプットしてしまうと、思考が止まることあります。

自分から不安を煽っても仕方ないとおもいます。

今できることが何かを常に考えて行動してみてください!!

「勝利」と「不安」


遊びから勝負に切り替わると、タイミングがあると思います。
仲間内で楽しくやって気軽に汗をながす。

そんなスポーツをやることも必要だと思います。

私は、楽しいから勝負に移っていくものだと考えていました。
でも、楽しいから勝負になり勝つことを知ると選手たちはどう考えるのでしょうか?

なぜ、そのスポーツを始めたのかによって考え方が変わると思います。

ある選手の話になります。全く勝つことを知らなかった選手が、仲間に誘われて新しいチームに入りました。

実力的には十分通用していましたが、大会に出て勝ち進むにつれて、怪我を理由にコートから出てしまいました。

そしてほっとした表情でベンチに座っていました。

勝つことを求めている選手、自分がチームでの立場がわかっている選手は、無理しても出たいといってくるでしょう。
怪我の具合をみてスタッフ、止めるのか、出させるかの判断をすると思います。
勝利を目指す選手は、苦しくても最後の瞬間のために頑張ります。

しかし、その喜びを知らない選手は、友達と仲良くプレイできればい。
気持ちいいプレイができればいいと思っているのではないでしょうか?

なので、チームが勝ち進むつれて、彼の楽しい瞬間はどんどんなくなっていったのではないかと思います。

勝っていく経験が一気に上がってしまったので、不安が生まれていたのではないかと思います。

選手がどんな気持ちでスポーツをはじめて、そして今の気持ちはどうなのか考えながら大会にのぞんでみてください。

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