「過保護が子どもの成長を阻害」

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「過保護が子どもの成長を阻害」

先日、保護者の方に大会要綱とタイムスケジュールをお配りしたと時の話です。

「先生持ち物はなんですか?」と保護者の方からいわれました?
「えっ?」とびっくりしました。

今の中学生は、そこまでやらなきゃいけないの?って思いました。

そこで、保護者の方に
「最低限必要なものなんですか?」
「それ以外に必要な物は選手と話をしてみてください」
と言うと保護者の方は
「ユニフォームとシューズがあればなんとかなるかぁ」
と保護者同士で話をしていました。

多分ですが、中学の部活では、保護者の方も忘れてはいけないというプレッシャーが相当あったのではないかと思います。

最低限の物以外は言い方を変えれば忘れてもなんとかなります。

これらのことは、本当は選手に伝えて、選手が考えて行動しなればいけないと思っています。
今回は大会に向けて保護者からしつもんが多くきたので、このような形しました。

これだと選手は何も考えません。
すると忘れ物をしたとしても、罪悪感がないばかりか親に「なんで用意してくれなかったんだ」と逆ギレになります。

自分で準備をすれば、忘れ物は自分の責任です。
忘れ物をして試合に出れなければそれは苦い経験となり、次からは忘れることはしなくなるでしょう。

そう言った経験をすることで成長していきます。

保護者の方は、こういった成長の妨げにならないように見守ってあげてください。

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みなさん良いお年をお迎えください!!

宮野

「当たり前」と「行動」

選手たちをみていて、少し残念なことがありました。

それは、久しぶりに見学にきた保護者がボール拾いをしてくれた時のことです。

誰一人その保護者にお礼をすることなく淡々と練習をしていました。

どこかで保護者がやるのが当たり前と思っているのかと思いました。

準備は私がして選手たちがくるのを待っています。
片付けは、保護者の方に手伝ってもらいます。
施設を借りている時間があり選手のケアまでやりたいのでこれは仕方ないと思っています。

この部分でも誰も「ありがとう」と言えません。

何人かは「ありがとう」と言える選手もいますが、どこか言葉だけで心から言えているか?と問えば疑問がつきます。

当たり前のことを当たり前にこなしていくと、感謝の気持ちが薄れることがあります。

薄れているとうわべだけの「ありがとう」になってしまいます。

なので、時々私は彼らに「今日のありがとうは何ですか?」と聞くことがあります。

実は仲間がいるだけも練習がなりたつので「ありがとう」と言わなければいけないし、送迎してくる、会費を払ってくれるなど保護者の方には「ありがとう」は言い切れないぐらいあるとおもいます。

この気持ちがあれば、行動の質が変わってくると思います。

あまり人のために戦おうとは言わないですが、感謝の気持ちは絶対に忘れてはいけないものだと思います。

「繰り返ししつもんしてあげよう」

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「繰り返ししつもんしてあげよう」

日刊スポーツでの記事は実践していくためにどうしたらいいのか?を書いていますのでぜひお読みください。

個人でメンタルトレーニングを受けてくれる人が増えてきました。

その中で、保護者の方が「私が聞くと言い訳ばかりするんですよね」と言っていました。

確かに保護者の方がいろいろ聞こうとすると、選手は面倒くさがって、単発的な発言で終わらそうとします。

なぜでしょうか?

普段からの保護者の行動もあると思います。
常に小言?を言っていると選手たちは「またかぁ」って気持ちになります。
「だから言ったじゃない!」って言うことが多いと選手は「何言って否定される」と感じています。

10カ条でもありましたが、普段から「0ポジション」を意識して「ジャッジ」をしなければ、選手自身でしっかり答えを出してくれます。

普段から接し方を少し考えながら選手たちに聞いて振り返りをしてあげてください。

「用意されている」と「自分で生み出す」

バレーボールチームを立ち上げたときのことです。
ある保護者から、「学年が違うと仲間に入っていけないんですけど」と言われたことがあります。

上級生が気さくに声をかけてくれたりしていましたが、本人から先輩たちに入って行こうとうはしませんでした。

保護者と話をしてると、
少し理解力が弱いので、反応が遅いです。
これをやりなさいと言われないとできない。

いろんなことを私たちが用意してきました。
だから、自分で考えて行動することが苦手なんです。

と言う話になりました。

正直、親としても指導者としても何を言っているのかがわかりませんでした。

指導をするために、多くのことを準備しています。
しかし最終的にはその準備の選択は選手に委ねます。
なので半分以上は準備したことをしません。
もしかしたら、準備したことを全くしないこともあるかもしれません。

時々、選手たちが思いつきでやっているのをみて、その行動は何につながるのか、選手がどうなるのかを考えて採用することがあります。

なぜこのようなことをしているかと言うと、選手たちが自らやりたいと思うことが一番成長するタイミングだと思っているからです。

勉強ができない、頭に入らないのは用意されているから?
部活が好きと言う人は早く放課後にならないかなって思うと思います。

だから素晴らしい技術を身に付けることができるのではないでしょうか?

親は、自分の経験を活かして子どもに最短距離を通ってもらおうと行動していまします。
しかしそれは、親が経験したからこそ身についたもの。
子どもたちにその経験をさせなかったらどうなるか?

みてる方は歯痒くてイライラするのかもしれません。
そこはぐっと我慢して、成長をみてあげてください。

「結果」と「課題」

最近、メンタルトレーニンをはじめた選手の大会結果が保護者からきました。

大会では予想した結果が得られず、集中力も少し欠いていると保護者は感じていたそうです。
保護者からは「結果は仕方ないかけど、最後まで頑張っている姿が見たい」と言うことで、メンタルトレーニングを考えたようです。

メンタルトレーニングをはじめてから2大会を経験しました。

・点差が開くと諦めていたのが後半追いつくところまで行けるようになった。
・この前負けた選手に勝った。
・接戦を悔しがるようになった。
など、保護者の目に写っているようです。

今回、選手は難しいかもしれないが「優勝」と言う言葉出していました。

なので、大会後保護者に、「負けたことは悔しいけど、次への課題が見つかった。」
と言っていたそうです。

結果は相手もいますから、思い通りになるのは難しいです。
それでも、優勝と言うことでそこへ向かおうとします。

そして、彼は夏の大会でどうなりたいかを常に聞いているので、今回の結果を受け止め、次への「課題」を口にしたことは、大きな成長につながって行くことと思います。

最後の大会で良い結果を掴むために、今の大会の成績、自分のプレイなどしっかりと確認して課題探しをしてみてください。

「応援」と「批判」

大人は基本的に子どもたちの応援をしていると思います。

応援にはどんな形があるでしょうか?

ごく一般的なものは「頑張れ~!」と声をかけること。
指導者が、技術や考え方を教えることも、応援の形だと思います。

そんな試合や練習で、ため息が出ることがあります。
それは選手がミスをした時です。

それが繰り返されると、「何やってるの?」「何回目なんだ!」とだんだん選手への批判になってしまいます。

なぜか?

人は見返りを求めるものだそうです。
純粋に応援しているのがいつのまにか、見返りを求める、どこかに「こんなにやってあげいているのに」という気持ちがあると「なんで?」「何やっての!」となってしまいます。

応援も選手同様に見返りを求めず楽しんでください。

「飛び込む」と「飛び込まない」

私が行なっている運動教室などは有料です。
なので、参加するしないは、参加者の気持ちに委ねられます。

以前、上級生と上手くできるか心配です。と保護者の方が行ってきたことがありました。

その時は、上級生はこの子に対してコミュニケーションを取ろうとしていました。
でも、その子はその行動に気がつくことなくやめてしまいました。

1番にやりたいことが何だったのか?

技術習得の場所で、みんなが上を目指している場所です。

ここで練習していけば、2学年上の選手たちのスピード、パワーに慣れることで自分の学校での活躍ができるチャンスだったのにちょっと残念でした。

さて、皆さんはどう考えますか?

池の底欲しいものが落ちているのが見えています。

水の中に入っていけば取れるのに、水が冷たい、泥が嫌と言って眺めていますか?
それとも、池に飛び込んで欲しいものをつかみますか?

選手たちが頑張ろうと意思表示をすれば、保護者の方や周りの大人が池の淵までお手伝いしてくれます。そこからは、選手自身が何を1番に考えるかになります。

頑張ろうと言う意思はどのぐらいの意思なのか?

ぜひ選手たちと話し合ってみてください。

最近私の周りには、やるって言いながら、池の水に少しだけ触れて入らない選手を見かけることが多くなってきました。
本当はやりたくなかったのかな?
この先スポーツやめてしまうのかな?
といろんなことを想像してしまいます。

自分から入っていく勇気を持ってスポーツに臨んでください。
入るっていく経験は今後大きな成長になります。

「厳しさと風通しの良さ・・・バランスを保とう」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

先日行なった藤枝ブレーブスさんへの出前授業の様子も掲載されています。ぜひお読みください。

今回の連載記事は
「厳しさと風通しの良さ・・・バランスを保とう」

ツイッターをみていたら、「育成の中身どうのも大事だけど、まずは殿様みたいな指導者と武家みたいな主従関係のチームをなくすことかな」とつぶやいている人がいました。@1026TETSU

テニスの大阪選手や錦織選手が、コーチを変えるとニュースになります。

日本人の感覚では、指導者を変えると言う感覚を持ち合わせていないようなので、ニュースになります。

あるチームの練習試合に行った時、ステージには飲み物が並び、お茶菓子が数種類出ていたました。
保護者の方が、試合を終えたスタッフに飲み物は?と聞く場面をみました。違和感しかありません。

このような環境が指導者を勘違いさせて殿様みたいになるようです。

ここでも何度か書かせていただいていると思いますが、スポーツの「主役は選手」です。

指導者が、このことをしっかりと学び、選手と接することができたら、厳しさと風通しのバランスがうまく保たれると思います。

まだまだ、選手がスポーツやチーム、指導者を選べると言う環境にはありませんが、指導者がもっと考えて、学びそれを選手に伝えて欲しいと思います。

「驚き」と「感動」

感動するには、驚きがあります。
ラグビーのW杯は、一生に一度とかもと言うプレミア感があっり、そして前回の結果などもあり何かやってくれるだろうと言う期待がありました。

その中で、しっかりと準備してきた結果、ランキング上位を破った驚きと、初の決勝トーナメントでベスト8で日本中が感動しました。

スポーツは、驚きがあることで、感動し人を引きつけていきます。

最近、選手や保護者から指導者についていろいろな意見を聞きます。

そこには、選手と指導者、保護者と指導者の関係がうまく言っていないように感じます。

それはなぜか?

スポーツを面白くないと感じ、驚きがないからです。

「これをやってごらん」と一言でアドバイスしたことが、すぐに選手できて、プレイが変わったら、選手自身が驚きもっとやりたいと思うでしょう。

また、選手が考えた答えを、少し大げさに驚けば選手はこの考え方は間違っていないと自信につながっていきます。

そんな驚きを繰り返すことで、試合で感動に結び付くと思います。

プレイへのアドバイスは難しいかもしれませんが、選手を観察していればできることだと思います。

多くの部活を見学させてもらっています。練習をみていると、淡々と進んでいき驚きがないように感じます。

練習の中でところどころに驚きを入れてあげてください。

もし、これを読んでいる方が人との関係を感じていたら、驚きを意識してみてください。

きっと関係が変わってくると思います。

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