「引き上げる」と「引き下げる」

練習環境で色々考えています。
学校の縦割りは、先輩たちを憧れの存在として、
下級生は見ていることが多いと思います。

そこには一緒に戦うという感覚はあまりなく、

見本として自分を投映して見ることができるので
成長が早くなり、伝統強豪校はこの部分だけでも強い理由の一つになります。

「一緒に戦うんだよ」と言うと上級生が、下級生に合わせることがあります。

すると、チームのレベルが一気に下がります。
そして上級生は練習で手を抜きながらになり、
スポーツから遊びになることもあります。

遊びは本質的楽しいと感じるものであり、
スポーツはルールがあり学生が行うスポーツには
常に気づきや学びがなければいけないと考えています。

どちらの場面でも
見本から何を学ぶのか?
一緒にプレイすることで何を感じて何を学ぶ?
など問いかけを選手にしてあげることで
それらの解消にもつながります。

今の環境を最大限に活かすために最善の方法を考えて
選手に問いかけをしてみてください。
きっと選手自身でレベルを引き上げていくチームができていくと思います。

「ミスパス」と「難しいパス」

仲間のレベルを引き上げるためにどんな言葉かけをしていますか?

小・中学生の練習をみていると、引き上げるための言葉かけを利用して、ズルをしている人が見受けれます。

「もう少しXXしてよ」っていう言葉は必要だと思います。
しかしその後の行動はどうですか?

ズルをしているというのは、仲間がミスしたボールをミスとしてフォローしてあげないことです。

仲間が一生懸命やっているプレイをミスしたからと言って、次のプレイを適当にしていたら試合中どうなると思いますか?

ミスのカバーも出来ずに失点という大きなミスに繋がっています。

練習からミスをしてもフォローしていればこのようなことはおきないと思います。

しかし、選手ミスをフォローしないで、「もう少しXXしてよ」と言っています。

これは「しっかりあげてくれれば俺が決めるんだから」と言っているのと同じです。
でも、試合中いいパスがそんなたくさんくると思いますか?

試合中に自分が気持ちよくプレイできるなんて10回あったら1回ぐらいです。

せっかく9回試合と同じように難しいパスを対応する練習ができるのに、ミスをした選手に責任を押し付け練習をしなければいつまでたっても、試合で「あのミスがなかったな」って話になります。

練習でたくさん練習できるチャンスがあるのに適当にやっているのだから出来ないのは当たり前の結果です。

仲間からのミスパスを→難しいパスに対応する練習と考えれれば、大きな成長をつかむチャンスになると思います。

みなさんが関わる選手やお子さんの言葉と行動を見直してみてください。

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