「集団内で共通認識つくる」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は
「集団内で共通認識つくる」

紙面では、「チームワークを高める」「チームワークを深める」という同じ様な言葉から解説をさせていただいています。

みなさんもちょっと考えてみてください。

先日行ったトレーニングでの話です。

終わりのストレッチで、寝ている状態で「まえならえ」をしてもらいました。

「腕を少し下に下げて」と指示をしました。

みなさんどんな形を想像しますか?

多くの選手は手を足のほうに下げていましたが、一人の選手が手を頭のほうにあげていました。

みんな「おかしいだろう!」と笑っていました。

しかしよく考えてみてください。

寝ている状態から「まえならえ」ですからすでに一番高い位置にてがあります。
なので、手をさげるということは、頭の方でも足の方でも動かせば、「手を下げる」ということになります。

頭が上、足が下は立った時の状態のことです。
寝ている時はどちらが上というのことはあまりまりませんよね。

これも言葉の使い方になってきます。
勝手な思い込みで伝わること、伝わないことがあります。

それをわかるだろうで言ってしまうと大事なときに言葉が伝わらないことになります。

今使っている言葉は、家族、チーム、仲間との共通の言葉で同じ意味をもっているかぜひ考えてみてください。

「思い込み」と「イライラ」

いろんな選手と話を聞かせて網羅う機会があります。

聞いていると、どこかで自分を守ための言葉が出てきます。

「だって」と言う言葉は最たるものではないでしょうか?

「だって、僕はやってるのに、■■君が〇〇してくれないから」

なんて言葉はチームで活動している人たちには出てくる言葉ではないでしょうか?

これはチームとしてルールなのか?
ルールであるなら守らなければいけません。
しかし、チームとしてのルール出なければ勝手な思い込みです。

思い込みでやっていると、予想と違うとイライラが出てきます。

ルールであれば「守ろうよ!」と言えると思います。
これが、思い込みだと「なんで!」となりイライラになっていきます。

■■君ができる、やってくれると言う思い込みができるのであれば、■■君はまだできないから、フォローしておこうと言う思い込みもできるのではないでしょうか?

イライラは仲間にも影響していきます。
思い込みの方向を変えて、イライラしないで助け合えるために言葉を変えてみてください。

「当たり前」と「思い込み」

日本人的な発想なのかもしれませんが、こうすることが「当たり前」だからと「思い込み」変化が出来ないで人がいます。

スポーツはこの概念を壊していくから格好良くて、クリエイティブになるのだと思っています。

しかし、指導者がこの概念にとらわれ過ぎてしまうと、「当たり前」と思い込んでしまってそれが何にどう繋がるのかを選手に伝えれなくなると、選手が不安になり、不安が積もって不満に変わっていくと思います。

バレーボールのW杯では、聴覚障害の選手がアメリカ代表で活躍していました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/karayamasaki/20191009-00145903/

また、普通だと?日本だと?直される逆足踏切の選手も活躍していました。

「基礎は大事」と教わってきますが、海外の選手の「基礎」の考え方が私たちとはちょっと違うと言う例になると思います。

聴覚障害の選手には、チームのルールを変えることでこの選手が普通にプレイできることを考え、逆足ステップは本人の動きやすい形を優先しています。

基礎の中でチームとして、選手として何を大事にするかを指導者がしっかり持っていて、選手、チームを最大限に活躍するためにと言う考え方があると思います。

私の時代ではトルネードの野茂選手、今であれば二刀流の大谷選手は周りの理解があったからこそ、思い込みを壊して、当たり前ではない選手になったのだと思います。

指導者のかたはもう一度自分の思い込みや当たり前を確認してみてください。

「思い込み」と「怒り」

SNSなどみていて、勝手に怒っていることありませんか?

私は、「それやるの!」「なんで声かけくれないの?」など、勝手に人のSNSをみて怒ることがあります。

これは、私自身が勝手に「同士」だと思っているからです。

実は、相手からしてみれば、「同士」でも「仲間」でもなんでもなくて、知り合いの1人ですぎないのです。

それを繋がっているからと勝手に「思い込み」から「怒り」を生んでいます。

選手たちはスポーツで、格好よくプレイしたいと言う気持ちを持っています。

なので、少し泥臭いプレイを要求すると恥ずかしいと言う思考回路が働きプレイが散漫になってしまうことがあります。

すると指導者は「やる気がない」「集中していない」と言う「思い込み」が生まれ選手たちに対して「怒り」を感じ始めます。

「怒り」を感じる前に相手、選手のありのままをしっかりと観察してみてください。

きっと対応が変わってくると思います。

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