「信頼」と「我慢」

中学のバレーボールの大会を観てきました。

最近のバレーボールはタイムを取らなくても、コートのすぐ近くまでいけて、選手にアドバイスができます。
なので、タイムを取る取らないの判断が難しいと思っています。

ある試合で、5点差がつきました。
前のセットでは5点差はワンチャンスで逆転ぐらいできるぐらい実力は拮抗している戦いでした。

セットを先取しているチームが中盤から終盤にかけてリードしています。が、対戦相手が追い上げてきています。

セオリーだと2点差ぐらいに迫られたときにタイムをとるものだと思います。
選手を信頼しているのか?新人戦だから我慢しているのか?わかりませんが、同点までタイムを取りませんでした。
流れを失ったチームは、引き戻す力なくセットを落とし、3セット目も相手が主導権を持ったまま進み敗退しました。

こういった場面はスポーツでは多くあります。
そんなときに、どんな声かけが重要なのか?

よく「リラックスして」と声をかけることがありますが、そもそもリラックスするということはどういうことななのか?リラックスする練習をしているのか?となります。

では、どんな言葉がいいのか?
「信頼しているよ!」と言えば、この場面任せてもらえたと自信が生まれます。「自分のできることは何?」と問いかければ、何をしなければいけないのかを思い出すことができます。(この部分も事前に試合での役割を確認してあることが前提ですけど)

具体的な行動も伝えることが大事なのかもしれません。

監督の意図をしっかりと示した上で我慢することも必要かもしれません。

意図を説明せずに我慢してると、「なんで指示をしてくれないんだ」となってしまいます。

難しい局面だからこそ、監督や保護者はその時の感情や流れで声をかけるのではなく、しっかりと考えて選手の力となる言葉をかけてあげてください。

「用意されている」と「自分で生み出す」

バレーボールチームを立ち上げたときのことです。
ある保護者から、「学年が違うと仲間に入っていけないんですけど」と言われたことがあります。

上級生が気さくに声をかけてくれたりしていましたが、本人から先輩たちに入って行こうとうはしませんでした。

保護者と話をしてると、
少し理解力が弱いので、反応が遅いです。
これをやりなさいと言われないとできない。

いろんなことを私たちが用意してきました。
だから、自分で考えて行動することが苦手なんです。

と言う話になりました。

正直、親としても指導者としても何を言っているのかがわかりませんでした。

指導をするために、多くのことを準備しています。
しかし最終的にはその準備の選択は選手に委ねます。
なので半分以上は準備したことをしません。
もしかしたら、準備したことを全くしないこともあるかもしれません。

時々、選手たちが思いつきでやっているのをみて、その行動は何につながるのか、選手がどうなるのかを考えて採用することがあります。

なぜこのようなことをしているかと言うと、選手たちが自らやりたいと思うことが一番成長するタイミングだと思っているからです。

勉強ができない、頭に入らないのは用意されているから?
部活が好きと言う人は早く放課後にならないかなって思うと思います。

だから素晴らしい技術を身に付けることができるのではないでしょうか?

親は、自分の経験を活かして子どもに最短距離を通ってもらおうと行動していまします。
しかしそれは、親が経験したからこそ身についたもの。
子どもたちにその経験をさせなかったらどうなるか?

みてる方は歯痒くてイライラするのかもしれません。
そこはぐっと我慢して、成長をみてあげてください。

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