「楽しい」と「集中力」

代替え大会を終えたスクール生に、
先輩の戦いぶりがどうだったのか?
聞いてみました。

すると、
「二日目にはいけなかったけど先輩たちはいつもより
いいプレイをたくさん見せてくれました。」

選手たちは、大会になるといつも以上のプレイを見せてくれる事があります。
普段、選手たちに「練習でできない事が試合でできるわけがない」と言っています。
多くの指導者もそう伝えていると思います。

しかし、実際には良いプレッシャーがかかるといつも以上動ける事があります。

そこには「楽しい」と思える感情が強行くなっているときに
このような状態に入ります。
いわゆる「ゾーンに入る」という状態です。

このような状態が最後の大会で出せていると周りから思わせる事ができている
ということは、本当に心から楽しめ、チームスポーツであれば、
チームが一つになったという状態ではないでしょうか。

逆に、何かのきっかけで、集中力が欠けて試合に1人でも望めば、
このような状態を作り出すことはほぼ難しいと思います。

常にこの状態を作り出すことは、なかなか難しいですが、
日頃からこの状態になれるように心がけて練習する事が大切になります。

みなさんの周りでもこのような状態を意識することを伝えてみてください。

「言葉」と「指導」

たまたま、学校の先生に用があって学校に行こうと連絡をとったら、
「練習試合に行っているので、そちらにきてください。
できたら選手たちにアドバイスお願いします。」
と話を頂いたので、練習試合を見学してきました。

ここ数年中学生のいろいろな種目の試合や練習試合を見学させてもらって
いましたが、久しぶりに昭和的な指導をみました。

数年前、小学生に対して罵声を飛ばしている指導者を見て
頭が痛くなり目的の試合を見る事ができなかった事がありました。

そこから数年、罵声をする指導者は減ってきているかなと思っていました。

残念ながら、
試合中、コートの中で選手の近くに立ち、
脅迫のような言葉を使い、
チームの失点は、関係ないところでも、
その選手のせいにしていました。

帰り際に、選手に話をする機会をいただけたので
「スポーツ楽しいですか?」と聞くと
「楽しいです!」
と答えてくれた選手を見ていると、
涙が出そうなりました。

少し前に問題になった体操選手とコーチの関係なのか?
私が、中学の時(30年以上前ですが)は当たり前風景では、
さらには手が出たり足が出たりしていました。

今でも指導に関わっていることを考えれば、その経験や思い出は
ありますが、それ以上に勝った事が良い思い出になっているのかも
しれないですし、そのいい思い出を選手たちに感じてもらいたい
と思っているのかもしれません。

しかし、今それらのことはしてはいけないことです。
そして、言葉の暴力も考えなければいけない事だと思っています。

中々変われない部活の指導ですが、
勝ったチームが強く、正しいのであれば、
今自分が目指している指導法で、勝つチームを作っていかないと
いけないと感じています。

部活になると人が変わる先生もいると聞きます。

部活のシステムが変わってきているのに、
指導者がついて行けていない現状は
残念で仕方ないと思いました。

「モチベーション」と「コントロール」

昨日は、女子中学生のバレーボールの指導をしました。
来るなり、座り込んでおしゃべり。(笑)

「時間だから人数少ないけどやるよ!」
と声をかけると、
「くまさん聞いてくださいよ」
また話が始まります。

と言っても、アップが始まり、ボールを使って動き出すと、
だんだんバレーに集中し出してバレーを楽しんでくれています。

彼女たちの「聞いてくださいよ」は
大体、部活の悪口、特に先生の話が多いです。
試合も見にいくことがありますが、
良いのか悪いのかはわかりませんが、
スクールと違う顔つきでバレーをしています。

いろんな原因があると思いますが、
学校でやっているバレーには不満が多いようです。

海外の指導者に「モチベーションを上げるためには?」
と聞いたことがありますが、

答えは
「なんでモチベーションを上げなければいけないの?
ここに来ることは練習したいってことですよね。
そんな選手にモチベーションを上げる必要はあるの?」

やりたいからそこに行く

その気持ちはすでにモチベーションが高い状態です。
スタートは少し引きずることがありますが、
始まればやったり楽しいし、考えるし、ということは
かなりモチベーションが高い状態を維持していることになります。

もう1人のコーチとも、
「なんだかんだ言っても彼女たちは
楽しくバレーができて、
そこからここの技術も上がってきているよね。」
と帰り際に話をしました。

モチベーションの持ち方は人それぞれです。
それを理解して、チームスポーツであっても個々を認めてあげることで、
チームがまとまって成長していくものかと考えています。

「続ける」と「止まる」


インターハイ、中体連の中止が発表されました。
こればかりは、一個人がどうすることもできないことなので受け入れなければいけません。

時間はかかるのかもしれません。

だからと言って立ち止まっても全国大会が開催されることはありません。
であるなら、少しでもいいので歩き出しませんか?

新しく大きな目標を立てるのは大変です。

運動も制限されているかもしれません。

今、できる範囲で一番楽しめることをやって見てはどうでしょうか?
何も考えないで「楽しい」を体験する。
それが次の大きな目標をつくるきっかけになるかもしれません。

すでにいつも違う状況だからこそ新しい「楽しい」が、みえてくると思います。

行動を止めてしまえば、出会うことができないかもしれません。
しかし続けていれば、きっと新しい「楽しい」がみつかります。それは新しい大きな目標へと繋がって行きます。

歩みを止めずに、時間と一緒に進んでみてください!

「センス」と「楽しい」

学校が休校で、スポーツができなくなっています。
運動ができずに、ストレスも溜まってきていることかと思います。

空き時間にSNSをみていると、小学校1年生のバレーボールの基礎練の様子が出ていました。

いろいろみて行くと、本当にバレーボールがしたくて、公園で、家でいろんな練習をしていました。

バスケットのトップ選手の昔話を聞くと暗くなるまでシュートしてたり、家で小さなリングで遊んでいたりしているのを聞いたことがあります。

小さい時に楽しくて夢中になってやったきたからこそ、多くの選択肢が生まれそれが「センス」と言われるものになっていきます。

この休みの時期に、もう一度スポーツの楽しいを探してみてください。

そしてスポーツを始めた時の気持ちを思い出して練習をしてみてください。

大会が中止になって残念なのはわかります。
しかし、大会のためにスポーツを始めたというわけでは無いと思います。

そのことに気づくことができれば、きっと選手として1段、2段のレベルアップができると思います。

なぜ、今のスポーツを始めましたか?

「楽しい」と「明確」


少し前ですが、バレーボールチームに練習参加した選手の保護者から、
「うちの子、補欠ですが部活で頑張りたいと思っているのに、監督が言っている事が二転三転してる感じで理解ができないようで、やる気もだいぶ下がっているみたいなんですが、前回参加した時に、すごく分かりやすくて、楽しかった!と言っていました。今日は、やりたいことのために、勉強も早めに終わらせて準備していました。」
とお話をいただきました。

チームには基本のスタートポジションが決まっています。
その時の練習は、素早くそのポジションに入ってからディフェンスをする。と言うことを繰り返し、そこからコミュニケーションを取りながら、選手同士で、微調整してくことをしています。
チームには、部活で補欠の選手や、公式戦で1回勝てるか勝てないかのチームの選手もいます。
そんな選手たちが、役割を「明確」にする事で、活躍しています。
中には、バレーは中学までと言ってい選手が、「楽しい」から高校でもやる。
と言ってくれる選手もいます。
本当に嬉しい限りです。

部活の自由化になってきています。
やりたい子たちが集まってきますが、運動能力は様々です。

部活に携る先生が、外部スタッフが
専門家と言うわけではないところ多く聞きます。

そんな中で、スポーツをする訳ですから、二転三転することもあると思います。

選手保護者はまず
選手の成長、指導者の成長すれば、どんどん変化していると言うことをに入れておいてください。

指導者は
なるべく単純化して、やってほしいことの明確化が大事!
変える場合は、しっかりと選手に違っていたこと、
変えることのメリットを説明する。

このような事ができれば、スポーツは「楽しい」と思えるようになると思います。

今、この休みにどう過ごすのかが今後のスポーツの関わりに大きく関係していくと思います。

時間はたくさんあると思うので、頭を使ってスポーツについて考えてみてください。

「過去に執着せず、前向きに」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は
「過去に執着せず、前向きに」

1年間続いた、こちらの企画も次の方にバトンタッチとなりました。

いろいろ難しいタイミングですがぜひお読みください。

ある保護者から
「引退後、仲のいいことたちが集まって練習しているみたいだけど、それって楽しいだけで練習になるのかな?
宮野さんのところに行かせているのは楽しいだけでない部分を感じて欲しいかなんですけど。」

と話をいただいたことがあります。

楽しい=遊び

遊びは、単にそれ自身が楽しいものだそうです。

ある程度規制をかけて、指導者からのメッセージや成長を感じれるのものが練習になるそうです。

先日高校生たちの自主練をしている姿をみました。
そこでは、ゲーム形式は楽しんでやっていましたが、所々で筋トレを入れてみたり、自分たちで罰ゲーム的なトレーニングを組み込んだりしていました。

この違いは何か?

未来を想像してやっているかどうかになると思います。

よくみてみると、トレーニングをやっていたのは、県トップを目指している選手で、ただ身体を動かしたいだけの選手はトレーニングをしていませんでした。

近い未来、遠い未来をしっかりと考えていけば、今を大切にすることができます。

この春休みにしっかりと未来を考えて、これからの行動に活かしてみてください。

「楽しい」と「好き」

20202年のマンガ大賞に「ブルーピリオド」と言うマンガが大賞に選ばれました。

なんとか大賞に選ばれたと聞いて読んだり、みたりはほとんどしないのですが、なんとなく気になって読んでみました。

1巻はkindleで無料で読めるようなので読んでみてください。

その中で、美術の先生が
「「好きなことは趣味でいい」
これは大人の発想だと思います。
頑張れないこ子は好きなことがない子でしたよ」
と言うセリフがありました。

先週から私が選手たちに聞いていることは、
「楽しい?」「好き?」がテーマになっています。
このセリフはドッキとするものでした。

マンガは美大を目指す高校生の話です。
美術のことはさっぱりわかりません。(笑)

しかし、目標設定や主人公の行動、
サポートする先生たちのコーチングなど
今後のスポーツにこういった考え方が必要が大事だと考えさせられました。

今、こんな状況だからこそ
「楽しい」「好き」「遊び」「真剣」
こんなキーワードについて考えてみてください。

きっと、行動がかわってくると思います。

「楽しい」と「遊び」


先日私のメンタルトレーニングの師である藤代とビデオミーティングに参加しました。
(移動中だったので、話をきくだけでしたが。)

そこで、
遊びと練習の区別をつけることが大事
遊びはそのものが楽しいもの
練習は指導者からのメッセージがある行動
と言われていました。

ちょうど私が関わる現場で
ある選手は「もっと好きになるためになにができますか?」のしつもんに答えを見出すことができず
あるチームは遊びと練習の区別がなくなり、今何のプレイを練習すべきなのかが理解せずに淡々とこなすだけになっている
このようなことがあったので、すごく印象に残っています。

スポーツは、うまくなればなるほど、いろんなことができるようになり楽しいものになります。
球技大会や体育で無理やるやらされていると技術が乏しいからつまらない。

楽しさを経験すると辛い、厳しいものも楽しさのために自ら行動をとります。

そこには指導者からメッセージではなく自分からのメッセージで練習にかわってくると思います。

そうなると、本当に楽しい練習ができるのだと思います。

遊びから卒業して自発的に行動を取ってもらうためにも
「今はどんな気持ち?」と確認をして
「これからどうなりたい?」と選手に問いかけてあげてください。

「勝利」と「不安」


遊びから勝負に切り替わると、タイミングがあると思います。
仲間内で楽しくやって気軽に汗をながす。

そんなスポーツをやることも必要だと思います。

私は、楽しいから勝負に移っていくものだと考えていました。
でも、楽しいから勝負になり勝つことを知ると選手たちはどう考えるのでしょうか?

なぜ、そのスポーツを始めたのかによって考え方が変わると思います。

ある選手の話になります。全く勝つことを知らなかった選手が、仲間に誘われて新しいチームに入りました。

実力的には十分通用していましたが、大会に出て勝ち進むにつれて、怪我を理由にコートから出てしまいました。

そしてほっとした表情でベンチに座っていました。

勝つことを求めている選手、自分がチームでの立場がわかっている選手は、無理しても出たいといってくるでしょう。
怪我の具合をみてスタッフ、止めるのか、出させるかの判断をすると思います。
勝利を目指す選手は、苦しくても最後の瞬間のために頑張ります。

しかし、その喜びを知らない選手は、友達と仲良くプレイできればい。
気持ちいいプレイができればいいと思っているのではないでしょうか?

なので、チームが勝ち進むつれて、彼の楽しい瞬間はどんどんなくなっていったのではないかと思います。

勝っていく経験が一気に上がってしまったので、不安が生まれていたのではないかと思います。

選手がどんな気持ちでスポーツをはじめて、そして今の気持ちはどうなのか考えながら大会にのぞんでみてください。

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