「成長」と「悔しさ」

週末、3チームの練習に参加してきました。
私が関わっているチームでは「スポーツをどう楽しむか?」を考えて
自分たちで楽しむ姿勢を表現することをやってもらっています。

当然ですが、チームのレベルが違いますので、「楽しむ」の捉え方が違います。

Aのチームは、自分たちで厳しい技術の要求し、それを完成させる楽しさや選手同士でも勝負を楽しんだり悔しがったりします。
Bのチームは、常に楽しむために決まった時は喜び、失敗した時も集まって声を掛け合って確認します。
Cのチームは、決まった時は喜びますが、失敗した時は笑っていることが多かったです。

少し前ですが、ある指導者に感情を出すようになるにはどうしたらいいか?と会話したことがあります。
その時その指導者は「成長曲線って知ってるよね(上記のグラフ)あのグラフにはないけど、身体の成長に応じて悔しがって上手くなりたいって感情ができてくるんだよ。こちらから感情を押し付けると燃え尽き症候群のようになってスポーツを長くやろうとしなくなると思っています。」と話してくれました。

この3チームは全部中学生ですが、失敗しても笑っている選手は1年生が多く、身体的にも成長はまだまだ発展途中の感じがします。同じ一年生でも、身体的に成長の早い選手は、悔しがるという感情も見られることもあります。

学校では学年で区切られることが多いと思います。
それでも身体の成長は人それぞれ。
その人その人にあった目標設定や感情を見て
アドバイスすることがが必要だと思っています。

「ゴール設定」と「今」

6月も3分の1が過ぎました。
学生は約3ヶ月、社会人も1ヶ月くらい大きく変わった生活習慣は
10日が過ぎどうなりましたか?

また生活習慣を戻すために苦労している人
準備をしっかりしていて、何も変わらない人
新しい生活習慣を楽しんでいる人
様々だと思います。

私は、生活習慣は事務仕事中心から、移動して施設で人に会いと
元の生活に戻りつつあります。
そして、ありがたいことに新しいことにも
挑戦させてもらえる環境が増えスケジュール調整が大変です。

なので、私は新しい生活習慣を楽しんでいる感じになります。(笑)

そこで感じていることは「今」をどう過ごすか?
メンタルトレーニングの時にゴール設定の話をします。
ある人から、ゴールは決めたくありません。
今を一生懸命過ごせば、必ず素晴らしいゴールに行けると思っているからです。
と言われたことがありました。

それを聞いた時、そういう考え方をいる人もいるんだなと思ったぐらいでした。

今の状況ではなかなか先が見えません。
こんな状況を経験して、「今」をより意識して
考えるようになりました。

あまりにも遠いゴールを設定すると寄り道ばかりで
途中で諦めてしまうことあります。

今のこの状況だからこそ、
短いスパンでより達成しやすいゴール設定と
今を意識してみてください。

「優しさ」と「厳しさ」

個人スポーツでいえば、
「優しさ」自分の体のケアの部分になってくるのでしょうか?
「厳しさ」は練習に対する取り組みかたになってくるのかもしれません。

全てが自己管理になってくるので、やればやっただけの成果がえられます。
過去に中学生の短距離の選手のトレーニングやメンタルをみていたことがありますが、周りをきにせずに、淡々と練習に取り組んでいたことが印象的でした。

チームスポーツではどうでしょうか?

残念ながらこの様な自立がしにくいのではないでしょうか?
それは、「優しさ」が自分に向くのではなく仲間に向きます。
すると、「厳しさ」よりも「嫌われる」と考えることが大きくなり、
結果「楽」を選択する様になります。

チームレベルによりますが、何を楽しむか?によって「厳しさ」のレベルが変わってきます。

あるチームの選手たちは、はたからみたら罰ゲーム的なことを練習後笑いながらやっていました。
それを見ている選手もニコニコしながら応援しています。
罰ゲーム的に受けている選手は肩で息をしながら「もう〜」とかなりへばっていましたが笑っていました。

そんな場面の話をもう二つぐらい下のレベルの選手にいうと、「はぁ?」「馬鹿じゃないの?」「意味わかんなくない?」と言っていました。

自分たちで「厳しさ」を「楽しさ」に向けることがぎりぎりのときに活かされるプレイであって、これが監督からやられていたのであれば、身につくまでに時間がかかるのかもしれません。

仲間に「厳しさ」で接することが成長のためには必要な「優しさ」です。

切磋琢磨という言葉があります。
琢磨は磨きあげるという意味で
切磋は学問などをねりみがくことだそうです。

ぜひ、お互いの成長のために「優しさ」とはなにか「厳しさ」とはなにか考えお互いに成長しあって、ゴールにたどり着けるように向かっていただけたらと思います。

「しつもんする際に頭に入れて」

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は
「しつもんする際に頭に入れて」

しつもんメンタルトレーニングで、しつもんをする時に気をつけていることが10個あります。
今回の記事はその前編10個中5個を紹介しています。
・信じる
・楽しむ
・今、ここ
・実践者であれ
・コントロールしない

私たちは「しつもん」を平仮名で書きます。
それは「相手のためになる問いかけ」と言う定義をしているからです。

相手のことを思うためには、この10個はそんなことから生まれたものになります。

あくまでも、「しつもん」をする時の話です。

ある方が、教えている時にコントロールしていかないと練習が回らなくなります。と言って方がいました。
指導者は練習に対してメニューと立てて進めないといけません。
これは選手たちをコントロールしなければ成り立たなくなります。

この部分はしっかりとご理解ください。

「しつもん」をする時しっかりと相手のことを考えて「しつもん」してみてください。

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