「選択肢」と「自主性」

先日も書いたと思いますが、最近「自主性」という言葉が気になります。

自主性とは・・・学習したことを自ら行うこと

学校やスポーツの現場で自主性に任せると言った言葉がありますが、
自主性は、教わったことをやっているだけに過ぎずに
そこに考えると言う行動や、生み出すと言う考え方はありません。

学生は選択肢を作っている最中です。
そこで「自主性を」と言っても同じことを繰り返して
そして、それをしていれば怒られないと言う思考もあってか
考えることをしなくなります。

なので、役割を決めると、それ以外のことをしなくなってしまい
仲間を助けると言う発想がない選手まで出てきます。

これもいろいろな現場で「自主性を」と
言ってきた弊害なのかもしれません。

私たち大人は、言葉の意味や、
その言葉でどこまでやって欲しいかなど
考えて選手に伝えなければいけません。
指導する側が、いくら注意を払って伝えたとしても、
実際に理解できているのは
初見で50%いけばいい方です。

そんなことを考えて伝えることを意識して、

選手たちには多くの選択肢を理解させた上で
「自主性」という言葉を使っていかなければいけない
のかと考えています。

「モチベーション」と「コントロール」

昨日は、女子中学生のバレーボールの指導をしました。
来るなり、座り込んでおしゃべり。(笑)

「時間だから人数少ないけどやるよ!」
と声をかけると、
「くまさん聞いてくださいよ」
また話が始まります。

と言っても、アップが始まり、ボールを使って動き出すと、
だんだんバレーに集中し出してバレーを楽しんでくれています。

彼女たちの「聞いてくださいよ」は
大体、部活の悪口、特に先生の話が多いです。
試合も見にいくことがありますが、
良いのか悪いのかはわかりませんが、
スクールと違う顔つきでバレーをしています。

いろんな原因があると思いますが、
学校でやっているバレーには不満が多いようです。

海外の指導者に「モチベーションを上げるためには?」
と聞いたことがありますが、

答えは
「なんでモチベーションを上げなければいけないの?
ここに来ることは練習したいってことですよね。
そんな選手にモチベーションを上げる必要はあるの?」

やりたいからそこに行く

その気持ちはすでにモチベーションが高い状態です。
スタートは少し引きずることがありますが、
始まればやったり楽しいし、考えるし、ということは
かなりモチベーションが高い状態を維持していることになります。

もう1人のコーチとも、
「なんだかんだ言っても彼女たちは
楽しくバレーができて、
そこからここの技術も上がってきているよね。」
と帰り際に話をしました。

モチベーションの持ち方は人それぞれです。
それを理解して、チームスポーツであっても個々を認めてあげることで、
チームがまとまって成長していくものかと考えています。

「伝え方」と「教え方」

バレーボールの外部コーチの方とお話ができました。

大会についてや、フォーメーションの話。
指導方法など話をしました。

その中で、「答えを教える」「選択肢を増やす」と言う話がありました。

選手の理解度や運動能力になりますが、
どの部分を「教える(テーチング)」
「選択肢を考えさせる(コーチング)」をするかが
難しいとかんじているようでした。

ある選手は、フリーで選択肢を増やす言葉掛けある
選手は、単純なことを反復練習がメイン

中学の部活は運動能力が高い選手ばかりではないので、これは仕方ないことだと思います。

現状はどうなのか?


学校の先生の多くは教えることをしていて、そこからの選手の解釈が
「俺は言われたことはやっている」
と言う発想になっていて、カバーができていないと言う結論になりました。

教え方が悪いとか良いではないです。
私たちが教わって時代、そして今の先生たちの時代、さらに選手たちで
受け取り方が大きく異なっているからです。

これらのことを指導者が理解しないでしどうしているのと
「何度行ったらわかるんだ!」となります。

時代の変化に気付き伝え方を変えていかなければ
いつまで経っても理解が深まりません。
自分たちの時代はではなく、
今、目の前にいる人にはどうしたら伝わるかを考えて伝えて見てください。

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