「環境」と「成長」

ある保護者の方から、部活で色々あってやめようか
悩んでいる選手の相談を受けました。

学校側は部活でやることが生徒の成長させると言っていたみたいですが、
「嫌だ、辞めたい」と考えるほどの環境でスポーツをさせることが
成長につながるのか?と考えています。
この保護者の方には、「思い切って環境を変えることが大切かも」
と伝えていました。

数ヶ月が経ち、しばらくクラブチームに参加して練習をしていたそうです。
そこでスポーツの楽しさを再認識して、もう一度部活に戻ろうかと
なったそうです。

すると、その選手はみんなから
「休んでいた間に何をしてたの?うまくなったじゃん」
という評価になりこれなら続けていけるかもとなったと保護者の方から
報告を受けました。

嫌な環境で我慢することはスポーツではないと思っています。
あくまでも目標に対して頑張ること、自ら我慢を志願するのであれば
選手は大きな成長をすることができます。
しかし、周りから我慢を強いられるのは、スポーツ自体も嫌いになりかねないと
私は考えます。

部活が自由化されているにもかかわらず、何かやらないといけないと
考えている方もいると思いますが、やりたい選手が集まるのであれば、
そこにはイジメのようなことが起こる可能性が少ないと思っています。

学校は話は聞いてくれますが、学校以外のとこでとは口が裂けても
言えないと思います。

中には時間が解決するだろうという方もいるのかもしれません。
しかしこの選手や保護者は変わろうとして環境を変えたからこそ
周りの見方が変わって来たのではないでしょうか?

人を変えることは難しいです。
そして自分自身も変えることも難しいと思っています。
それでも何かを変えるという行動を起こしさせすれば
自然と変わっていき、周りの見方も変わっていきます。
環境を変えることを恐れず、成長のために
勇気を持って一歩踏み出してみてください。

「もっと上」を目指すなら逃げずに自ら動く

本日の日刊スポーツ静岡版はお読みいただけましたか?

今回の連載記事は
「もっと上」を目指すなら逃げずに自ら動く

私が小学校や中学校でスポーツをしていた時の話です。
小学校低学年、高学年、中学と全く違うスポーツをしていました。
ありがたいことに、どのかカテゴリーでも県のトップで争いができる環境でした。

指導者にも仲間にも大変恵まれていたんだなって思います。

仲間や指導者がという環境は入ってみないとわからない部分もあるかもしれません。

しかし、事前にコミュニケーションをとること。
見学や先輩の話を聞いたり、指導者の話を聞くことで、どんな環境は事前に調べることができます。

そこで、話をするということが大切ですよね。

何をしにその環境に入ったのかをしっかりと考えてみてください。

ときどき、自ら望んでその環境を選んでいるのにもかかわらず、少し立場が悪くなるとそこから逃げて向かわない選手がいます。

そう言った時はだいたい誰かのせいにして、自分は悪くないと言い出します。

上にも登っていく選手は、そう言った時人のせいにせず、どうしたらいいのか工夫します。
そして、自分で案が出ないときには、いろんな人に協力をしてもらいます。

たとえ、それがライバルであっても目的のためには自ら聞きに行ったりできます。

みなさんの周りの選手はどんな行動をとっているのか?
観察してみてください。

「自ら行く人」と「観察してる人」

いろんなところで運動教室をさせていただいています。

この時期、新しく入ってくる方がいます。

私は、初めての方には私の想いを伝えなければいけないと話しかけます。
でも、数人で入られるときは、観察から入ります。

それは誰がリーダーがを見抜くためです。

人の印象は第一印象でほとんど決まるそうです。
会話をしていけば、この印象が変わっていきます。

しかし、会話をしないと第一印象のままでだんだんその人の印象が薄れていってしまいます。

大人の場合は、時間をかけて溶け込んでいっていいと思います。
しかし、子どもの場合は学生でいる事やスポーツをしている時間が限られます。

その中で観察をしてしまうと時間がどんどんなくなっていってしまいます。

昨年娘がバスケットボールのトレセンの選考会に参加させてもらいましたが、自分からみんなところにいけずに、ゲーム形式が始まり、数試合やりましたが、ボールを触った回数は5回にも達しませんでした。
スポーツの現場では意思表示が出来ないとボールが来ません。相手を観察する前に、「私はこんなプレイが出来ます。」としっかりと仲間に伝える事が大切だと思います。

仲間に入っていけない選手には、入っていきやす環境を作る事も大人の役割だと思います。
ぜひ環境を整えて見てください。

「挑戦」と「安心」

スポーツでは、技術を習得するた
めに「挑戦」をしないと技術習得
は難しいとされています。

基礎は反復練習で地道にやってい
ることが多いと思います。
そこから応用に移る時、失敗して
も大丈夫という環境になっている
でしょうか?

なんでも初めてやることはドキド
キして、うまくできないことがあ
るのと思います。

何度か繰り返しているうちに、
コツを掴みだんだんできるように
なっていきます。

はじめのうちは、
失敗しても大丈夫!
という気持ちがいつのまにか
なんでできないんだ!
って変わっていきます。

人の成長はそれぞれです。

しかし、指導者や保護者が思って
いる成長速度と違っているから、
「なんで!」という言葉が出て来
るのではないでしょうか?

そして、「なんで!」という言葉
を聞くと選手は萎縮して、安全領
域から出ようとしなくます。

なので、いつまでたってもその技
術を習得することが出来ず、
さらに指導者から「なんで!」と
いう悪循環になっていきます。

新しい技術を習得する時は、失敗
を振り返るのはなく、行動を分析
して、出来たことを認めてあげて
ください。

そうすることによって、失敗を恐
れずに次も挑戦してみよう!次は
ここを変えてみよう!という気持
ちが生まれてきます。

結果だけをみてしまうと、選手は
ミスが出来なくなってしまい、で
きることだしかしやらなくなって
しまいます。

常に安心して挑戦できる環境を作
ることを意識してみてください。

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