「王様」と「反感」

中学のバレーボールの試合を見ていると、
チームに1人、エースと呼ばれる選手が出てきます。
その中で絶対的な存在のエースになっていき選手がいます。
そんな選手を見ていると、孤立化していく事が多く
チーム内の雰囲気も少し悪いように感じています。

先日、そのようなチームのメンタルトレーニングをさせていただきました。
言われて嬉しい言葉を書き出してもらうワークを行いました。
みんなでその言葉をシェアするのですが、
絶対的エースは、さらっとみんなの書いていたの見ていました。
それ以外の選手は2、3人で固まりながら、エースの答えを見ていました。

普段よくイガミあっているようなことを聞いていたので
このような行動に少しびっくりして観察を続けていました。

ここからは私の憶測でしかないのですが、
エースになる人たちは、それ以外の選手の早く自分と同じレベルで
バレーをしたいと考えているけれど、任せてしまうと負けてしまうジレンマから
自分でやってしまい、仲間のプレイに怒りを感じているのだと思います。

他の選手も自分たちの実力がついていけないのを感じているが
どうしていいのかわからない。やろうと思っていたことをエースが
どんどんやってしまう。そしてエースの行動はものすごく気になっている。
で、イライラしてしまうので、エースを仲間に入れない
という感じになっているのではないでしょうか。

その中で今回、このような行動にでた、選手たちはあゆみよろうとしている
部分が見えてきたので、このチームは大きく変わっていくのではと
感じています。

コミュニケーションと簡単に言ってしまいますが、
周りの大人だったりスタッフが、これらの小さな行動に気づき、
そっとサポートしてあげることでチームが一つになっていくのでは
ないでしょうか?

みなさんのチームはどうですか?

「矛盾」と「行動」

高校もインターハイの代替大会が始まり、
残念ながら高校での部活を終えた選手も出てきているとおもいます。

終わると言うことは、次が始まります。
そこで、目標設定がなされ、目標に向かって、
いろんな事が変わろうとしてくとおもいます。

それらのことを受け止めれる選手、そうでない選手が出てくると思います。

受け止められない選手は
チームの決定は覆らないから、その目標に従う。
でもその行動は、自分の中の大切なことのために、従わない。
という事が起きます。

そこで、なんでやらないんだと言ってしまうと、
その選手はどんどんチームから離れていくか、
自分の仲間を増やしてチームを崩壊させていきます。

こう言った言い方ではなく、他の行動からその選手を見て
ついてあげる事が大事ではないかと考えています。
例えば、選手同士がミニゲームで遊んでいる場面は見るかと思います。
その時、観察をしていて、そこでやっていることにフォーカスを当てて
それを練習でやればできるんじゃないの?と伝えてみてください。

やらなければいけないことは、チームの誰もが分かっていると思います。
分かっていれば、考え、行動に移っていきます。
しかし、目標設定がそれらの選手と噛み合わずいるのを、
無理やり合わせるのではなく、普段やっていることを
意識させて、そこから練習に向かっていくことで、自分の行動など
難しく考えすぎた、という感じになるのではないでしょうか?

とかく人は、新たなことに挑戦することを
難しく考えて苦手とする人が多いです。
そんなことを考えながら、新チームづくりしてみてください。

「考える」と「行動」

ある指導者のアドバイです。
「少し先のことを考えてごらん。
君たちの経験ならこの先どんなプレイになるのか?
どんなボールが飛んでくるのか?の予想がつくはず、
その予想が繋げるってプレイになるんだよ。」

いろんなチームを見ていますが、多くの選手がボールが動いてから
選手がボールに合わせて動いています。

中学生の選手に対して、
「チャイルドサッカーみたいにみんなで一つのボールを追いかけるな」
なんてゲキを飛ばす事があります。

選手たちが「考えていない」とは思いません。
しかし、行動と思考をずらすと言う事ができいないのかと思います。

これもトレーニングでできるようになります。

机上でもいいので、一つ先のプレイを予想する練習もしてみてください。
考えるパターンできてくれば自ずと体も動くようになっていくと思います。

「当たり前」と「確認」

バレークラスに体験の人たちが来てくれています。
中学3年生から中学1年生の中に、初めてバレーをやる小学校6年生が入りました。

新しい選手がくると、在籍している選手は、いろいろ教えてたがります。
教えることは、自分のプレイを理解するのに必要なことと言っています。

だからこう言った行動に出てくれる選手を見ていると嬉しく思います。

冗談半分で「先輩頑張って」「先輩頼むよ!」って声がかかります。
笑いながら、選手はしっかりやらないとなんて意識になり、
プレイが丁寧になっています。

当たり前にしていたプレイを少し意識することによって、丁寧にできるようになります。

考えないでプレイができるようになり、少しずつ適当になっていきます。
これは人間の常に楽な方に流れる習性があるから仕方ないかもしれませんが、
少しの変化で、自分のプレイを確認する事ができるようになります。
これらのことを繰り返して、身につくプレイも精度が上がってくると思います。

3年生最後の大会前に、体験者が来てくれたことに感謝します。
そして、3年生はきっと気づきがあった練習になったと思っています。

みなさんも、淡々と練習をするのではなく、
少し変化を加えて、丁寧にやらなければいけないという場面を
あえて作ってみてください。きっと選手はそこから
気づき、学び、身につけていくと思います。

「ミス」と「成長」

今日の朝の話です。
浜松は朝から雨が降っていて、娘たちは自転車通学なので、
カッパを着て準備をしています。
しかし上の子は、このぐらいの雨ならズボン履かなくても
いい、強くなってもすぐ履けるからと
ズボンを履こうとしません。

嫁さんは、もう諦めたようでしたが、
カッパのズボンをたたんでいる娘に、
私が「はかないの?」って言うと
不機嫌そうにズボンを履いて学校に向かいました。

それをみていた下の娘は、何も言わずに、上下カッパを着て
出て行きました。

大体、雨の日はこんなやりとりしています。(笑)

そして、私や嫁、祖父母が口出しをしてカッパを
きさせています。

びしょ濡れで学校に行って、着替えるの大変だろうし
風邪をひいても何て考えているからと言う思いがあるからです。

本人そんな辛い経験をする前に止められてしまうので、
自分が思ったことをやったらどうなるか予想がつかないんでしょう。

一度こう言った経験をさせてあげて
ミスから(ミスになるかわかりませんが)学びを得ることが
次に繋がり考え方の成長につながるのかなって
送り出してから思いました。

スポーツでも、大人が結果を予想しながら指導していると
やってみたら?って発想でなく、それは違うから!と経験せずに
やらせないことが多くあると思います。
やらなければわからないことはたくさんあります。

みなさんもどんな子どもたちにどんな経験をしてもらい
学んでもらいたいと思っていますか?
そこがわかると、成長のための行動ができてくると思います。

「主体性」と「自主性」

育成年代の指導者の教材動画を何気なくみていた時
テーマが「主体性」と「自主性」について語られていました。
みなさんこの違いわかりますか?

自主性は
事前にやるべきことを学んでいて、その中から自分で選択して行動すること

主体性は
今まで経験したことのないことに対して、自分で考えて行動していくこと

だそうです。

私は、「自ら考えて行動できる選手の育成」を掲げています。
なので、主体的を目指して指導をしています。

しかしながら、自主性の経験がなければ、
主体性に進むことができないとも思っています。

ここでの経験は、スポーツ種目や練習に限ったことではないと思います。

いろんな場面で経験し学ぶということが、
後々主体性に動けるようになっていくと考えています。

みなさんの周りの選手は、今どちらの行動をしていますか?
観察してみてください。

「後悔」と「行動」

YouTubeをみていたら
Bリーグの栃木ブレックスの田臥選手の高校時代の映像が出てきました。
高校3年間で全国大会9冠と全国大会で負けなしという能代工業の話です。

このチームは田臥選手を始め若月選手と菊池選手が1年生からスタメン出場。
彼らが3年生になって最初の全国大会はインターハイ。

試合に臨む前に監督のインタビューでは
「今年の彼らは何も成し遂げていない」
という言葉がありました。

スタメンのメイン選手がすでに2年間負けなしで来ている選手を
何もしていないと言える監督もすごいなと感じました。

彼らは結果を求めて、結果があってこその存在という位置づけが
凄すぎるなと感じています。

9冠を達成した後の田臥選手も
「高校バスケが後悔なく終われました」
という言葉が印象的に感じています。

悔いなくスポーツを終えれる選手なんていないと思います。

目標達成しなければ、必ず
〇〇すればよかった。
◾️■していれば
と思うでしょう。

そうならないために、
一日1日をどう行動していくのかを
考えていただきたいと思います。

「選択」と「正解」

負けるための選択をしていると言う話を以前こちらのメルマガにも書いたと思います。
昨日それが目に見えてわかることがおきました。

スポーツは結果があって、
その選択が正しかったのか、どうなのかがわかります。
なので、選択し、行動をした時には、
みんな正しいと思って行動をしています。

そして、人の思考には癖があります。
負け続けている人たちの選択にはその癖が影響して、
負ける方を選んでいると言うことがあります。

昨日起きた出来事は、バレーのゲーム形式でプレイが途切れた時、
私がある選手に今のはどうだったのか?こうした方がいい?と
コート外から指導をしていました。

すると隣にいた選手が話しかけて、
指導していた選手は視線を話しかけてきた選手に移し、
そこで会話が始まろうとしていました。

この選択は、結果を見るまでもなく負けるための選択であり、
練習に来ているのではなく、遊びに来ていると考えます。

バレーボールはチームスポーツです。

話しかけた選手も悪ければ、
それを聞いた選手も悪し、
周りの選手も止めれないのも悪い
それら全てが負けるための行動をしていたことになります。
そのことにガッカリして練習を中止しました。

コミュニケーションの大切さを常に伝えていますが、
コミュニケーションをとるタイミングや内容がとて大事です。

ましてや指導者とのコミュニケーションに障害が生まれてくるので
あればそこはもはや無法地帯。

部活で、スポーツ経験のない方が顧問を行うことがあります。
結果どうなっていますか?
多くの保護者は、指導者を探すと思います。
それができないチームは、勝つことどころか、
チーム内の人間関係もまま、人のせいにしながら大会を終えていきます。

これから3月まで、学校や部活動が元に戻るために駆け足で進んでいきます。
そんな中、ついていけない選手は、
置いていかれることがあるかもしれません。
置いていかれないためにどんな選択や行動が必要なのか、話をしていただき、
選手がしっかりと正しい選択ができるように、
サポートしてあげてください。

「負ける行動」と「勝ちへの不安」

選手たちに時々「君たちは、負けるための選択や行動をしている」
と話をすることがあります。
すると、選手たちは「勝つためにやってるんですから、そんなわけない」
と言い切ります。

「じゃ〜、今の練習に対する行動は勝つための行動や選択をしていた?」
と聞くと
選手たちは「あっ!」と気付き、下を向きます。

集中力がかけている時によくこんな会話をします。

試合中に動けるはずなのに、動かない。
頭ではわかっているでも、体が動かない。
しかし、体は脳から指令を受けて動きます。
体が勝手に動くことはないのです。

たとえば、勝ってしまうと、厳しい戦いが続く練習も厳しくなる長い期間をやらなければいけなくなるだからこのポイントは取ってはいけないポイントうまくなってしまうと大変だからこのぐらいにしておこうなどなど
負けたい理由はたくさんあります。
しかし勝ちたい理由を聞くと答えは少ししかでません。

と言うことは、言葉では勝ちたいと思っているのに
脳では、負けるための理由をたくさん思い浮かべています。

やるべきこと、やるべき理由が少なければ不安になります。
逆に選択肢が多くてこれをすればいいと行動がわかっていれば安心します。
勝つこと=不安
になっていることは事実なのかもしれないですね。
不安に感じないため
そして、勝つための練習、行動をするために
選手と多くコミュニケーションをもってみてください。

「学ぶ」と「教わる」

今朝、メンタルトレーニングを行った選手と話です。

最近学んだことは何ですか?
と言うしつもんで鉛筆がとまりました。
「学び」と言うと勉強をイメージして、
これをやった!という物がないと
「学び」ではないと考えていたようです。

そこで、「教わる」ということを考えてみました。
「教わる」は受け身な発送で、教えてくれる人がいてできる行動です。

「学び」は教わったことや、自分の行動から考えたことが「学び」となります。
「学び」は必ずしも成功するということにはなりません。

そんなことを選手に伝えながら、
これからの学校が始まったとき
どんな行動をしていくかを考えてもらいました。

些細な行動でも必ず学びがあります。
常にどんな学びがあるのか考えて生活してみてください。

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